ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

お赤飯

2008年01月16日 | Weblog
赤飯に置く南天の厄払ひ

 先日孫の朗報が一つあったので、昨日お赤飯でお祝いをした。

孫から「おばあちゃんお赤飯ありがとう、美味しかったよ」との電話が

入り、娘からも「これからも何事かの時に赤飯宜しく」のメールが届いた。

彼女はめんどうで難しいと思い違いしているのだろう。「炊きおこわ」は

難しくも何ともないのだ。小豆を煮ておくのだが、先ずアク取りをするため、

最初の煮出した茶色の熱湯を捨ててしまう。その後新たな水で30分程度

煮る。この時小豆を何度も掬って空気に触れさせると、綺麗な発色をする。

ミコちゃんはもち米6にうるち米2で炊くのだが、水加減や塩加減は

経験から判断している。1升炊きでは8合くらいが丁度良いのである。

娘にもその内、私の作り方を伝授しておかなければと、改めて思った次第。(笑)

赤飯の上に胡麻をふりかけ、奈良漬を数枚添え、庭の南天の葉を載せてから、

4時過ぎに「取りに来てね」と娘のケータイへメールしておいたのだ。

これで、孫娘二人とも第2の誕生を果たしたのだから、お芽出度い。

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ナンテン(南天)は、日本、中国原産のメギ科の常緑低木。
音が「難を転ずる」に通ずることから縁起の良い木とされる。
葉は赤飯などの飾りに、実は南天実(なんてんじつ)という生薬で
咳止めの薬として用いられるそうだ。
家族に厄年の人がいるわけではないが、「災難を追い払いたい」との句作である。
この地方では、南天のことを「なるてん」と呼ぶ人が多い。






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