ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

銀世界

2008年02月11日 | Weblog
たまになら贈り物なる銀世界

 「白銀の景色」で思い出すのは、やはり子供の頃だ。

長靴を履いて小学校へ通った事。そのころの寒中や寒明けの時期は

物凄く寒くて、アスファルトではない地面が、かちかちになって凍てついた

のをよく見ていた。その内雪が降ってきて、一晩寝て起きると吃驚するほど

積もっていた。白銀の世界はきらきら輝いて綺麗だなと、子供心に感動したものだ。

近年は降雪の日も少なくなって、今年は既に4回も降ったので珍しい年である。

しょっちゅう降られると困るけれど、たまになら雪も見たいもの。

2~3年前、今の時期に万座スキー高原の「万座温泉」に行った事があって、

雪の壁が1メートル以上はある山道をバスがゆっくりと登って行った。

勿論アスファルトのドライブコースになっていて、雪掻きもしているけれど、

30センチほどは積もった道路なので、轍の跡を進んで行く。

ホテルに着くとあちこちの長ーい氷柱が目に付く。

数人のスキーヤーが長いゲレンゲに滑っているのが部屋の窓から見えた。

もうそろそろ、夕方なので少なかったのだろう。

巨大な山の森はモノクロームの絵葉書そっくりで、ミコちゃんはスキーに

一切ご縁の無い人生なので、この温泉に来れて本当に満足だった。




goo 音楽 アーティスト