ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

春嵐

2008年02月24日 | Weblog
春嵐に早々帰る露天商

 アクセサリー屋さん、似顔絵描き屋さんなどの露天商さんも

春の嵐には勝てませんね。

春寒し

2008年02月24日 | Weblog
四温かと思へば三寒春寒し

 「三寒四温」とは良く云ったものだ。季語は「春寒し」ということにした。

気の緩む温い日があったかと思うと、昨日、今日のように雪交じりの寒い日が来る。

丁度今時分から1ヶ月間くらいの時期で、探梅のシーズンとも重なる。

その後は本格的な春到来で、桜前線が駆け上り人々は何故かそわそわしている。

「年度末と年度替りの様相」は、「希望と失望」の繰り返しにも似ている。

毎年訪れる春、人々を浮かれさせたり、気落ちさせたりの春だ。

子供さんはクラス替えで、よく友人の顔ぶれが変わったりするけれど、

それも「希望と失望」のドラマかな。


 数年前、小柄な美人の熟年女性が来店されて、お出かけ用に春のジャケットを

購入されたことがあって、そのサイズが9号寸だったので、ご自分で7号寸に

さっと直して他県での同窓会に着て行かれた。

このご近所に家を借りて引っ越して来たとのことだった。

それからも時々来店されてすっかり気が合い、お直しもしてくれるとのことで

お世話になり、家へもお呼ばれしたので、ミコちゃんも手土産にクロワッサンを焼いて

持って行ったり(そのころはパイシートを買って、ガスオーブンで焼いていた)したことが

思い出される。お宅は二人家族の為かキチンと整理整頓されていて、

彼女お手製の木目込み人形や、粘土に着色し上薬をかけた美しいロマンドールが

沢山飾られていて、その趣味の高度さにうっとりと圧倒された。しかしその後、

ご主人が定年退職されて転勤族から卒業された為、四国に帰られてしまった。

聡明で優しく、本当に敬愛していたのにと残念だった。












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