ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

ハンカチの花

2009年06月03日 | Weblog
 淋しがる人に上げたきコンロンカ

 コンロンカをプレゼントしていただき、玄関前に

ずっと飾っています。最初「ハンカチの花よ」と教えて

下さったのですが、タグが付いていて「コンロンカ」と

書いてありました。世界共通の名前はそうなのでしょうかと、

でも「ムッサエンダ パルウィフローラ」がどうやらそうらしいのです。

ハンカチの花、ハンカチーフの木と言った方が

憶えやすいですね、ハンカチーフの木はテレビで見ましたが

背の高い木で、白い葉(がく苞)はハンカチのように大きかったです。

コンロンカの、光沢のある濃いグリーンの葉の上に白い葉が見えているのは、

がく苞といって葉ではないのだそうです。星のような形の黄色い小花が

綺羅綺羅と上部に纏って咲いています。

今になってやっと思い出しました、『崑崙山脈』と言う中国西部の山脈、

中学校か小学校高学年か?コンロン山脈と習いましたが、この山の白い

雪に擬えて「崑崙花」と名付けたそうで、この由来にロマンを感じましたよ。

 綺羅と咲き泪差し含むコンロンカ(そよ風)


 「山の彼方の空遠く幸い棲むと人のいう」カール・ブッセの詩にありますが、

本当は小さな我が家の中にこそあるのですね。小さな我が家、ささやかな経済の

中にある幸せと泪を拭いてくれるコンロンカに乾杯!

 そよ風やハンカチーフの木に遊べ

 ミコちゃんは数年前から、別ブログで「そよ風」の俳号なのですよ。(微笑)








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