
コンロンカをプレゼントしていただき、玄関前に
ずっと飾っています。最初「ハンカチの花よ」と教えて
下さったのですが、タグが付いていて「コンロンカ」と
書いてありました。世界共通の名前はそうなのでしょうかと、
でも「ムッサエンダ パルウィフローラ」がどうやらそうらしいのです。
ハンカチの花、ハンカチーフの木と言った方が
憶えやすいですね、ハンカチーフの木はテレビで見ましたが
背の高い木で、白い葉(がく苞)はハンカチのように大きかったです。
コンロンカの、光沢のある濃いグリーンの葉の上に白い葉が見えているのは、
がく苞といって葉ではないのだそうです。星のような形の黄色い小花が
綺羅綺羅と上部に纏って咲いています。
今になってやっと思い出しました、『崑崙山脈』と言う中国西部の山脈、
中学校か小学校高学年か?コンロン山脈と習いましたが、この山の白い
雪に擬えて「崑崙花」と名付けたそうで、この由来にロマンを感じましたよ。

「山の彼方の空遠く幸い棲むと人のいう」カール・ブッセの詩にありますが、
本当は小さな我が家の中にこそあるのですね。小さな我が家、ささやかな経済の
中にある幸せと泪を拭いてくれるコンロンカに乾杯!



ミコちゃんは数年前から、別ブログで「そよ風」の俳号なのですよ。(微笑)