赤まんま

偶然かまた運命か赤まんま

　昨日は「岡山まなびピア」の行事のために、

秋篠宮ご夫妻が来岡されていた。

倉敷にも「大原美術館」ご鑑賞ということで、

足を延されたので、その時の一瞬のスナップを

夫が撮ってくれたので、ここに載せることが出来た。

今日は青空の下、朝から親子で電車に乗り、岡山へと出かけた。

タクシーの窓から街角に背の高い「赤まんま」を見つけ、

まだ咲いているんだなと思った。大きいものは大タデ、

小さいものは犬タデという。よく「タデ食う虫も好きずき」

といわれるけれど、本当にそうだなと面白い。

どんかっか

秋祭り天まで届けどんかつか

　毎年、稲刈りも大方済んだ頃に秋祭り。

抜けるような青空に太鼓の音が響きます。

「去年まではお祭りのお小遣い、頂戴！と言って来たのに、

今年は来んなぁ」と息子が少し淋しそうに言った。

秋祭りに行く暇もなくなったのかなぁ？ふ～む、それで

娘に訊いてみると、孫は昨日、友達と神社のお祭りに行ったそうで、

なかなか帰って来なかったとか、じゃぁお小遣いはあったんだネ。

冬コスモス

恙無し冬コスモスを買ひにゆく

　昨日園芸店へ行って、ウインターコスモスとビオラの苗を買いました。

園芸の楽しい日となりました。平和だからこそですネ♪平和に感謝！

冬の蠅

こころなし老後に似たる冬の蠅

まだ立冬には少し早いのですが、気の早い１句。

先ほど１匹の蠅を見ました。その蠅は

機敏性があまりなく、実年齢？より老けて見えましたよ。

ミコちゃんも？

冬支度

寄り添ひし夕餉のおでん冬支度

　家族の好物のおでんを沢山作り、美味しく出来たら娘の家にもおすそ分け。

厚揚げやハンペン等の油は熱湯をかけて少なくしましたよ。

いろんなおでん種が大鍋の中でいっぱい寄り添っていました～。

秋深む

秋深む門外不出のエル・グレコ

　当地きっての観光スポット、倉敷美観地区の中心に

「大原美術館」がある。その美術館の中での一押し名画が

かの有名なエル・グレコの「受胎告知」である。

この重厚な神々しさに輝いた名画は、真に聖画の中の聖画と

思っている。あまり沢山のモチーフを組まず、比較的に

シンプルな絵なので、私の眼で観ても単刀直入に「神の恩寵と

聖母となる処女マリア」のその時が理解出来るのである。

天地万物の創造主は、勿論私達人類もお創りになられた。厳かにも

天使ガブリエルが、神のご意思をマリアに伝えているシーンである。

楓紅葉

雨上がり楓紅葉の奥に人

　観光地の中心にある楓紅葉、その姿は日々川面に映えて

益々艶やかになってゆく。この大樹がある川向こうには通行人は入れないので、

この句の人というのは、住人のことである。

この地方、当県の誇りであり、今後益々ご活躍を期待されている

大原謙一郎氏のことである。