ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

明易し

2009年06月11日 | Weblog
 がんばらぬ猫のしあわせ明易し

 明易しと短夜(みじかよ)は同じ意味の夏の季語です。

夏至も近づき、四時を過ぎると空が白々と明るみ始めます。

ミコちゃんこの頃トイレに起きても、またしっかり眠ってしまいます。(笑)


 ところで猫を飼うと良く分りますが、無理をせず、ご主人様に仕えるでなし、

気ままな猫の姿には癒されますね。本当の自由人は猫ですよ、狩や勉強など

一切必要なく、番犬のように見張りもせず、餌が欲しい時甘え声をすれば

すぐにキャットフードや牛乳が貰えるのですから。(笑)


 


入梅2009

2009年06月09日 | Weblog
 採血の絆創膏や梅雨の月 


入梅やうるうる月も融けさうな

 本日曇天、本日入梅。

画像は先日、下の孫がケータイで飼い猫を撮ってくれました。

昨日の満月は、一昨日以上に潤んで融けそうなお月様でしたね。

「千の夜を越えて」を聴きながら、お月様を見上げました。

そして「ペンギンポーズ」のリハビリをしながら。(笑)

この広い世界で 巡り合う喜び 言葉には言い表せないね♪」

 
 先日、久し振りに採血をしたのですが、「チクッとします」と

何時ものように看護婦さんが言われ、覚悟しました。(笑)

ところが、針が良かったらしく「チ」くらいで痛くなかったです。

こんなことも稀にはあるんだなと、嬉しかったです。

 ミコちゃんには、ボランティアさんの友人がいますが

その人は毎月のように?献血をされていて、感心します。

血漿だけを上げて、他は血管に返してくれるそうです。

健康優良児の大人版といった感じの若い友人で、とても

ユーモアがあるので、楽しいですね。ミコちゃんもユーモアの

「ユ」くらいあればなと思うのですよ。

除幕式

2009年06月07日 | Weblog
 地に立ちし蚊取り線香除幕式

 写真の左隅に青い渦巻きが一つ見えていますが、

昔から夏の蚊対策には必需品、懐かしい蚊取り線香です。

有名な人の新しい墓地の除幕式が昨日関係者によって、

執り行われました。この蚊取り線香を左右に数個づつ

地面に立ててあります。成るほど、お客様方が薮蚊に

刺されないようにとのご配慮ですね。

 昨日夫がこの除幕式に参加しての写真なのですが、

「孤児の父、福祉の父」と尊敬される石井十次の妻、内野品子と

孤児達の墓が整備されたのです。その「岡山孤児院」の活動を支えた

内野品子の墓は薮に埋れて、その墓の存在すら分らなかったそうです。

明治時代、福祉という言葉すらなかった時代、全国からの延べ3000人

もの孤児を養い社会人に育てたことは、日本の児童福祉の輝かしい大一歩

でした。そしてこの墓が、先ごろ浄土宗円常寺住職によって発見され、

この度広く募金を集め、その偉業を讃え福祉の道標として心ある人々に

よって記念碑が建てられました。

『この子等の願い天までとどけ』と石碑には書かれています。

 緑風や紅白幕の晴れやかに


美女柳

2009年06月04日 | Weblog
 一言の明るさに会ふ美女柳

 黄金のふさふさした花が美しい未央柳は、美女柳ともいうそうです。

本当に美女と言っても良い、綺麗な黄色の5弁花の中には、

金色の長い雄蕊がいっぱい、贅沢なほどいっぱいです。きっと

初めてこの花を見る人は、目が釘付けになることでしょう。

金糸梅というよく似た花もありますから、比較して鑑賞するのも

楽しいです。

 先日ボランティアに行っての帰り、トイレを出た廊下でバッタリと

以前の受講生に会いました。彼女は「この前RSKバラ園に行かれて

ませんでしたか?」と挨拶の後声をかけて下さったのでした。

「マリオさんのライブ観てたでしょう、実は私もすぐ後ろの方で、

観てました(笑)」「ま~っ、そんな時は声をかけて下さいヨォ」

「もう忘れられてると思って」「憶えていますよ~後ろに美人さんが

数人おられるなとは思ったんですけど、良く見ていなかったわ(苦笑)」

「じゃぁ、今度何処かで見かけたら、お声しますぅ(笑)」などと

その時のことを少々お話したりして、お別れしました。

 彼女は頑張り屋さんで、とてもしっかりされた方なのでミコちゃんは

良く憶えていました。1年前の4月にはステップアップの方へ上がられた

ので、一年ぶりの再会でした。時々ボールペンを忘れてこられて、ミコちゃんが

貸して上げたこと、エクセルの凄く良い質問(セルの移動方向)をされて、

忘れっぽいミコちゃん、うーむ、そこで「これは先生に教えて頂きましょう」と

答えたことなど懐かしいですよ。(苦笑)

[ツール・オプション・編集・と進み、入力後にセルを移動する・方向の

下向き三角・左右上下を選ぶ]と言うだけのことだったのですが、すっかり失念

していたものですから、良い復習になり今でも感謝しています。





ハンカチの花

2009年06月03日 | Weblog
 淋しがる人に上げたきコンロンカ

 コンロンカをプレゼントしていただき、玄関前に

ずっと飾っています。最初「ハンカチの花よ」と教えて

下さったのですが、タグが付いていて「コンロンカ」と

書いてありました。世界共通の名前はそうなのでしょうかと、

でも「ムッサエンダ パルウィフローラ」がどうやらそうらしいのです。

ハンカチの花、ハンカチーフの木と言った方が

憶えやすいですね、ハンカチーフの木はテレビで見ましたが

背の高い木で、白い葉(がく苞)はハンカチのように大きかったです。

コンロンカの、光沢のある濃いグリーンの葉の上に白い葉が見えているのは、

がく苞といって葉ではないのだそうです。星のような形の黄色い小花が

綺羅綺羅と上部に纏って咲いています。

今になってやっと思い出しました、『崑崙山脈』と言う中国西部の山脈、

中学校か小学校高学年か?コンロン山脈と習いましたが、この山の白い

雪に擬えて「崑崙花」と名付けたそうで、この由来にロマンを感じましたよ。

 綺羅と咲き泪差し含むコンロンカ(そよ風)


 「山の彼方の空遠く幸い棲むと人のいう」カール・ブッセの詩にありますが、

本当は小さな我が家の中にこそあるのですね。小さな我が家、ささやかな経済の

中にある幸せと泪を拭いてくれるコンロンカに乾杯!

 そよ風やハンカチーフの木に遊べ

 ミコちゃんは数年前から、別ブログで「そよ風」の俳号なのですよ。(微笑)








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