北斗とミルのツーショット。とはいえ、同じ方向を見てませんね~(汗)
今日、北斗の体重は7.4キロになりました!!!順調に体重を戻していて安堵です。
更なる体重増加を目指し、追加のサプリメントと新たなフードを揃えました。
一つは「レバスパンA」。これは素早い栄養補給と高い消化吸収率が見込まれるそうで、食欲が落ちてもこれがあれば安心かな?! 次が「ガーリックデイリーエイド」と手持ちのオーガニックの蜜蜂の花粉。これらは抗酸化と免疫力アップを期待して。そして、フードの「オリジン・アダルト」。100g当たりのカロリー(420kcal)がホリステックブレンド(339kcal)より高く、食べさせる量が減らせることで私の腰への負担が軽減されるだろう、と期待です。
体重の増加と共に、小さな変化がいくつか見られます。
まず、目にますます力が戻ってきました。次に鼻の乾燥がマシになってきました。そして、あくび。具合の悪いときはあくびなどほとんどしませんでした。眠ってばかりだったからでしょうか。それが、今は、散歩しながらでもあくびをします。ワンコは緊張するとあくびをするとのこと。北斗も低下していた意識のレベルが少し上がったのかもしれないな、と思います。
振り返り。
一年前の11月29日、海岸に散歩に出た北斗です。この日から防寒でお洋服を着せるようになりました。尻尾が下がりながらも歩いていました。
この頃から元気のなさそうな顔になってきた気がします。甲状腺の機能低下が始まった頃だったのでしょうか…(涙)
北斗の水分摂取には三通りあります。一つは、普通に器から自力で飲ませます。これは、器から水を飲むという舌使いを忘れさせないことと、食事の前後に口をすすぐことを目的としています。身体がゆらゆらするので下手をすると鼻を器に突っ込んでしまい、クシャミ等でえらいことになることも多々 (汗)
もう一つは食事の途中、喉を潤すために太目のシリンジでポカリ水を口の脇から入れます。これは、どうも気管に入りやすく、少し咳き込んだりすることがあります。どちらもお座りの態勢です。
三つ目は、寝ている態勢で先がカーブしたシリンジで口の脇からポカリ水を入れます。
現在、この三つ目の方法が一番北斗にとっても私にとってもやりやすく、かつ確実に水分摂取が可能となっています。ルナたんのおかあたんのみどりんさんからいただいたリクエスト?でその様子をお見せします。
かなりスムーズに飲んでいます。当初は、気管に入ってしまわないか、ヒヤヒヤしながら飲ませていました。少し身体を抱き起こして飲ませたりもしていました。けれど、今は北斗も私も慣れてきたのでしょう。あの態勢でも大丈夫になりました。万一、寝たきりになっても、これで何とか水分や流動食などをあげられるかな、と思います。
ただ、このやり方はあくまで「北斗の場合」であることをご理解くださいませね。
<追記>
先のカーブしたシリンジは「カーブチップシリンジ」という商品です。
私は動物病院で分けていただきました。(¥240)
こちらでも購入できるようです。
たっぷりの水分補給を続けているせいか、北斗の食欲は安定しており、今日はついに体重が7,2kgになりました!
ここのところずっと6.6~6.8kgで推移していて、なかなか7キロの壁は超えられなかったのですが、一気に!です。嬉しいですね~。
いかに水分が大切かを思い知らされました。飲んでるだろう、飲ませてるつもり、ではウチの場合足らないようで、水分量はノルマにしないとダメみたいです。
さて、毎日続けているストレッチの様子です。右脚の屈伸をしているのですが、面白いことに、つられて左脚も動いています。笑いをこらえる飼い主たち…(爆)
北斗、歯がちょびっと出てますよ~(笑) 今日は寒くて、薄い毛布、リュウタくんの毛布、キルト、中には「ホカロン」と重装備です。
北斗の食欲不振は何とか回復しました。昨日などドライフードを100g+EVOのウェットフード60g食べました!ご心配いただき有難うございました。
今回のことから、一体、北斗に一日にどれだけの水分が必要かを改めてネットで調べてみました。あるHPで「犬は1日に摂取するカロリー数値と同数値の水分量が必要であるといわれています」とありました。
では、北斗に必要なカロリー数値は? 別のHPを参考に計算すると、6,8kgの老犬の必要カロリーは413kcalでした。現在食べているホリスティックブレンド100gとEVO缶60gで416kcal。昨日くらい食べてくれれば一応足りているようです。が、栄養の吸収が悪いようなのでもう少しカロリーは高めたい。食べさせる量としてはこれでぎりぎりなので、高栄養パウダー等で補わないといけないと改めて思いました。
水分量についてですが、あるブログの記事では一日の水分必要量は「 132 × 体重 Kg の 0.75 乗」と記載されていました。これで計算すると556ml。
老犬の必要カロリーと同数値とすると413ml。上記556mlは、健康な犬を対象としているでしょうし、フードに含まれる水分や代謝水も含まれている模様。さて、どうしましょう?
あいだをとり、また、ドライフードに10%、ウェットに78%(EVO缶の場合)ほど水分が含まれていることも考慮して、まずは450mlを目標とすることにしました。
そして始めたのが、深夜12時にポカリ水500mlをペットボトルに用意し、丸一日でこのペットボトルを空にすることです。食事のときには器に普通のお水を入れ、まずそれを飲ませます。その後、強制給餌。合間にペットボトルのポカリ水をシリンジで流し入れます。食事が済んだら、口の中を洗うのが目的で、再度器で普通の水を飲ませます(舐めさせる)。その後、何回かにわけてシリンジで給水。次の食事のときも同様。合間にシリンジで給水。やってみると、口からこぼす量もあるので、500mlを用意しておいても大丈夫そうです。まずはこれを続けて様子を見てみるつもりです。
自力で上手く食べたり飲んだりできるなら、栄養スープそのものや、それを吸わせたお麩などを食べさせたいものですが… 残念ながら今はそれを望めないので、強制給餌&給水です(涙)
ミルも寒がって、私の膝の上に乗ってます。身動き取れないよ~(涙)
今日の午後、あまりにお天気で抱っこしながらの日向ぼっこ。
昨日、北斗はご飯があまり食べられませんでした。朝、一時間かかって食べられたのがドライフード8gとアズミラのウェットフード少々。シリンジでポカリ水(ポカリスウェットに2割程水を混ぜたもの)を口の中のフードを流し込むように入れてやっとのこと飲み込むだけ… 昼間、とりあえず、お外に散歩に出ましたが、いつもよりトボトボ。夕方、再度ご飯を食べさせるも、30分で数粒… 同じように大量のポカリ水。2ヶ月間、点滴も受けずに済むほど何とか頑張って食べていて、甲状腺機能低下症の薬も飲み続けていて、どうして???
思い当たったのが、朝方にいつもシリンジでポカリ水を飲ませるのを、昨日は怠ってしまったこと。まさか脱水??? 案の定、朝夕としっかりポカリ水が入ったからか、夜はまあまあ食べてくれました。結局、一日にドライがトータルで30g+ウェットが少々+高栄養・免疫サポートを溶かしたもの50ml。仕方ないか、とそれ以上はあきらめ、深夜も今日の朝方もせっせとポカリ水をシリンジで飲ませました。
そして、今日の朝ご飯。しっかり食べました!ドライフードを60gとEVOのウェット40g。夜もドライ30gとウェット20gをスムースに!
どうやら水分不足だったようです。ここのところ自力でお水をかなり飲めているし、ご飯も食べられているので脱水の心配はないだろう、と思っていました。が、自力で飲んでると思っても、たいして飲めてないのでしょうね。食欲減退=脱水気味、に納得。とにかく、脱水を避けるためには水分補給を心して行わなければならない、と改めて痛感です。
これまで気になっていて、今回確信したことが一つ。
北斗の場合、脱水気味でもおしっこは普通に出ます。脱水を疑い、点滴やシリンジで水分補給すると、暫くおしっこは出なくなります。今回も16時間出ませんでした。その間、補給された水分は細胞に行き渡り、おしっこになるのに時間がかかるのだろうな。
10月23日に初めて車椅子でお外に出て以来、雨の日以外はほぼ毎日お外に出ています。最近は、4月末に歩けなくなる以前、トボトボと歩いていたコースの半分くらいを歩くようになりました。久しぶりに北斗を見た方々が「どうしてはるのかと思ってたわ~」、「頑張ってるんやね~」等々、色々と声をかけてくださり、皆さん一様に「車椅子」に驚いていらっしゃいました。こんなに素晴らしい車椅子の存在を世間様にアピールする目的(飼っているワンちゃんが万一歩くのが不自由になっても車椅子があればQOLが高まることを伝えたい)もあり、出来る限り散歩に精を出す私たちです。
さて、北斗の散歩の様子です。
ストレッチをしたあと、右足の擦りむけ防止のテーピング、リードをつけ、車椅子を装着。暫くそのままにしておきます。首がくの字に曲がったまま、じっとしています。
5分程したら玄関に車椅子ごと運びます。すると、首が前を向きだします。
そして、玄関を出たところに降ろします。首が少し上がります。まるでスイッチが入ったみたい… そして、歩き始めるのです。
頑張って歩いています。疲れてくると首が少しづつ下がってきます。
ゆっくり15分ほど歩いて帰宅。お疲れさま~。
9歳の頃の北斗です。
北斗の血液検査の結果がでました。甲状腺機能低下症でした。
甲状腺機能低下症は薬でコントロールできるようなので、今後も回復は見込めます。そういう意味では治療方針が定まって良かったと思います。
ただ、複雑な思いが残ります。というのは、3月に、甲状腺機能低下症を疑い、病院に連れて行った経緯があるからです。
当時、北斗の老け込んだ様子が気になり、色々と調べました。サークル内で少し徘徊もしていたので、痴呆だろうと思ったのですが、調べてみると甲状腺機能低下症にもあてはまりそうでした。あるHPに症状としてあった「申し訳なさそうな表情」。以前の北斗の溌剌とした表情が、それこそ「悲しそう」な表情に変化してきたからです。甲状腺機能低下症は「年のせい」と片付けられそうな症状が多く、見極めが困難だとのこと。ただ、そのHPでは「近年の研究で、甲状腺機能低下症にかかった犬の、通常の血液検査データを分析すると、コレステロール値が異常に高いことが明らかになった」とありました。ゆえ、血液検査をしていただいたのですが、コレストロール値には異常なし。脱毛等の症状もないので、何らかの脳の異常によるものではないかとの診断で、神経の薬を暫く服用させることになったのです。その後すぐに、鼻風邪をひき、そこから食欲不振が始まり、劇痩せしていきました。
後に神経の薬は効果がなさそうで服用を中止。その後、食欲も戻り、体重も少し戻し、6月頃には自力で立てるまで回復しましたが、7月にまた鼻風邪をひき、そこから、再度点滴を繰り返すことになりました。9月になり、先生の提案で甲状腺機能低下症を想定してのチラーチンSの投与が始まり、今に至っています。
あのとき、通常の血液検査ではなく、たとえコレストロール値に異常なくても、外に出す検査を受けていたら、半年も北斗にしんどい思いをさせなくて済んだのではないか、今でもちゃんと自力で歩ける状態だったのではないかとの思いが頭をよぎります。
ただ、本当に見極めが難しかったのも事実でしょう。甲状腺機能低下症の治療をせずとも一時は回復していました。どうみても鼻風邪が体調悪化の原因に見えます。
だから、このような回り道をしてしまったのも仕方がないのかな、とも… だけどなぁ… 絶対に後悔するようなことはすまい、と思ってきたのになぁ…
その他の結果は、総胆汁酸の値が高いのと、総蛋白の値が低かったこと。胆汁汁酸の方はGOT、GPT、ALPなどが正常だったので、食物繊維を増やすかタウリン摂取で回復可能らしく、とりあえずは野菜を食べさせることに。総蛋白の値は、要するに栄養失調(涙) あれだけ頑張って食べさせていても栄養吸収が悪いのですね。もっと高蛋白食にしなくてはなりません。
それ以外は異常がないようなので、とりあえずは安堵です。
北斗、頑張って食べてもっともっと良くなろうね!
2月末、表情が悲しそうです。上の写真とは別犬のよう。
北斗が15歳と7ヶ月の月誕生日を無事迎えました。応援くださる皆さまのおかげと心から感謝いたします。
昨日、久しぶりに病院に連れて行きました。9月18日の点滴以来で、目的は血液検査。
先生は、北斗くん、ちゃんと目を開けてる?!と、おっしゃいました(笑) いつもぐったりして「さぁ、点滴!」というパターンだったから、驚かれるのも無理ないですね。車椅子で歩行訓練していることもお話しし、さらに驚いていただきました!
血液検査は、9月4日からチラーチンSを飲ませ始めて2ヶ月が過ぎ、今後も服用を続けるかを決めるためのものです。検査の前5日間、薬を止め、食欲が落ちないか様子を見ました。変わらず食べてくれて…安堵。
しかし、となると、甲状腺の問題ではない???動物の血液検査の専門機関に出すらしく、結果が出るまで一週間ほどかかるとのこと。ちょっぴり不安だけど、待つしかないです。
体重は6、6キロ、まぁまぁ食べてる割には増えないなぁ…(汗)
しどけない姿…
先日の寒さは何だったの?と思うほど暖かくなりましたが、ミルちんは北斗お兄ちゃんの傍が気に入ったらしく、その後もひっついています。薄めの毛布を北斗にかけているとその上にしっかり乗っているミルちん。北斗の脚の上に乗っかってることもあり要注意ですが…(笑)
ワンコとニャンコ。何とも愛らしい光景で、見ている私たちもほっこり幸せを感じます。
今日は少し暖かくなり、北斗はお外でリハビリ歩行をしました。準備体操として右脚のストレッチ。甲を擦りむくのを防ぐためにテーピング。また、少し伸びた右前足の爪をカット。
少し歩いた後、動画を録ってみました。後半の画像で右足の甲の返しが悪いのがよく分かります。ちょっと疲れて休憩も入ります。けれど、歩きたいという意欲が見えるのが嬉しいです!