昨日、点滴を受けました。前回から１１日目。しばらく頑張って食べていましたが、だんだん量が減り、早めに、と思って連れて行きました。で、今日は食べれるようになったかな、と期待したのですが、全然ダメ。お水は自力で少し飲みましたが、ポカリとカロリーエースをシリンジで与えてもちょっとしか飲みません。これから何度でもトライしなくては。
北斗がこれほど食欲がないのは、先生によると、多分、脳の萎縮か腫瘍があって食欲中枢がおかしくなっているから、だそうです。内臓には問題がないのに、食べれなくて衰弱していくのは本当に辛い。でも、諦めないぞ！
脚先を落としてから一ヶ月が過ぎました。身体のバランスをとるのが大変で疲れてしまわないか、身体が歪んでしまわないか、弱って病気にでもなってしまわないか、とても心配でしたが、杞憂でした。まったく元気で機嫌良くしています。脚先の無いのを本当に工夫してフォローしていることに感心です。
最近は先がない脚を杖のように使い出しています。丸い止まり木を留まりやすいように削って少し窪みをつけているのですが、その窪みに脚を置くようになり、次には、止まり木の何処にでも脚を置くようになりました。
青菜を入れるときなど、そのスタイルで両脚で踏ん張って威嚇してきます。恐るべしジュピ太！（笑）
脚先のないその姿、未だに胸が痛み、多分今後もその気持ちは続くでしょうが、機嫌良くしてくれることで逆に癒され、励まされます。
ローラーカナリアの囀りを聞いたことがありますか？
ジュピ太の絶好調のときの囀りです。
（2007年7月22日 携帯にて撮影）
密かに応援していた花子ちゃんが旅立って一週間が過ぎました。涙しながら色々と想った日々でした。
これまで花子ちゃんだけでなく、愛され、大事にされてきたワンちゃんたちが次々と旅立っていきましたが、、そのワンちゃんたちは、残された飼い主さんや介護進行形の飼い主さんとワンちゃんたちに愛のエネルギーを残し、そのエネルギーで飼い主さんとワンちゃんの絆やワンコが大好きな人々の縁を繋いでいってる気がします。
私自身、たくさんの老犬介護ブログでノウハウを学び、元気付けられてきました。そして、ワンちゃんたちが旅立っていく毎にウチの北斗を愛しく思う気持ちが強くなり、介護する決意が強くなっているのです。
先日、オーストラリアに住む友人に老犬介護をしている旨を話したら、「そういう話を聞くとホッとするわ。こちらでは老犬介護なんて有り得ないもん」。
平気で犬を施設に置き去りにする哀しい人々もいるけれど、誠心誠意ワンコと暮らす人々も沢山いる日本ってなかなか素敵じゃないかなぁ。
写真は6月初旬のワンショット。4月末に歩けなくなったあと、少し盛り返し、歩こうとしだした頃。今はまた歩けなくなっているけれど、調子が良くなればリハビリ歩行させたいな。
昨日、また点滴を受けてきました。前回から8日目。インターバルが狭くなっています。食べなくなってきて、水分も十分取れないようになったときが連れて行くタイミングです。昨日のお昼頃には軽い痙攣が少し長く続きました。まるで脳がカラッカラッになっているよう。
点滴を受けて帰ってくるとグッスリと眠りました。痙攣もまったく起こらず一安心。点滴を受けると尿が増えるはずですが、北斗の場合はまったく逆で尿は暫く出ません。細胞すべてに水分が行き渡る感じです。自力で摂取した水分だけが尿となるみたいです。それだけ、細胞が渇きがちだということなのでしょう。心して水分補給はしているつもりですが・・・難しいです。
ところで、一つ、先生から褒められました。鼻がぐずぐずしていて呼吸が苦しそう、と訴えたら「鼻の調子が悪いのは歯とも関係があるのですよ」とのこと。ところが歯を診たら、「この子、歯石がまったくないわ。良く手入れしてはるね」！実は、これまで一切歯の手入れをしたことはないのです。何が良かったのかしらん？？？強いて言えば、おやつは雑魚や豚の耳、アキレスとか固いものばっかり。また、子犬の頃から木製やロープ製のコングを銜えさせていたからでしょうか。
歯にトラブルがなかったのは良かったけど、問題は「脳」だけなのかと、複雑な気持ちで帰って来ました。
最近、ミルちゃんはお腹を壊し気味です。原因は多分「過食」。その原因は多分「やきもち」。
毎日、北斗の給餌に3～40分、4～５回。その様子をじとっと見ています。そして片付け終わった途端に「にゃおーん（ぼくにも頂戴～！）」
その都度、フードをちょっとづつあげていたのですが、そのせいか、ゆるゆるになってきました。
今は「消化器サポート」をきっちり量を測ってあげています。缶詰はNG。おかげで少しお腹の調子も良くなってきました。
猫は犬と違って食事量は自分でコントロールできると言われていますが、ストレスがあるとそういうわけにもいかないようです。
昨日は北斗の月誕生日で15歳と4ヶ月になりました。でも、また食欲がなくなっていて、点滴を打ちに動物病院へ行きました。
そして、今日。少しづつ食べだしています。点滴を打つと食欲を少し取り戻すのです。a/d缶をまぶしたドライフードを一粒づつ口の脇から入れながら、「がんばって食べようね。もう少し一緒にいようね」と声をかけています。
ある程度は食べれてホッとし、抱っこして撫で撫でタイム。
