猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

雨が恨めしい

2022-05-14 11:04:21 | わが家で咲くバラたち

 

2022/05/14

昨日の雨で、スパニッシュ・ビューティーの大きな花びらが地面を覆っていた。

美しく優雅な佇まいで咲き誇っていたバラ。

みる影もなくこうべを垂れ、悲しみに沈んでいるようだ。

雨が恨めしい。

一季咲きのバラ。年に一度きり会えないからこそ、なおさら愛おしい。

まだ数日雨マークの日が続く。

バラたちよ、ゆっくり咲いて。

とはいえ、雨の中つぎつぎにバラが開花している。

 スパニッシュ・ビューティー  05/11

      

      

      

 ジェネラス・ガーデナー 

       

          

      

シティオヴ・ヨーク

      

      

      

      

 ドミニクロワゾー

      

      

 紫雲

      

      

            

 シャリフア・アスマ

      

      

      

 雨に打たれ散ってしまったため以前撮った写真です。

                

      

 

 

      

      

 

 


あっという間に流れていく日常

2022-05-08 19:24:16 | 身辺雑記

2022/05/08 日曜

木香バラが散り始めた。地面を黄色の花びらで敷しめた。

あっという間に流れていく日常。

ナニハノイバラ、スパニッシュ・ビューティーが次々と開花。

鉢植えのバラのつぼみも赤みがさしてきた。

5月。すべてのバラが一斉に咲き誇るすがたは百花繚乱

    スパニッシュ・ビューティーとナニワノイバラ

      

     (・・?

    スパニッシュ・ビューティーの下で咲く

      

    クレマチス 花便り

      

      

    ルピナス

          

     晴山

      

          

 

     

           


風薫る5月 / バラ

2022-05-06 14:35:25 | わが家で咲くバラたち

2022/05/06 金曜日

爽やかな五月。

窓からみる庭はみわたすかぎり緑、緑である。

燃える緑の力強い命を感じる。

若葉の緑が風に揺れ、木漏れ日から青い空がのぞく。

裏庭のナニワノイバラが陽に輝いている。

黄金のシベが美しい一重の白いバラ。

      

      

      

スパニッシュ・ビューティーもつぼみをたわわに付けて、咲きだした。

花びらの波打つ優雅な花から、甘美な香りがただよう。

      

      

            

今年はどんな風景を見せてくれるのか、楽しみです。

 

あ、そうそう一番咲きのルイ14世のバラを見てくださいね。

ダークレッドの花びらに黄金のシベが美しいバラ。

       

       


花々の競演、鶯の来る庭

2022-04-28 21:40:25 | 身辺雑記

 

2022/04/28 

鶯の鳴き声で目がさめた。

庭に鶯が来たのだろうか。

ルナがすごい勢いで窓辺に駆けあがった。

小高い山がすぐそばにある。

色々な鳥の鳴き声を楽しめる。

庭は黄木香バラと白木香バラの黄色と白、若葉の色で染められたよう。

木香バラのトンネルの下を、ルナが走りまわっている。

春の草花が競って乱れ咲いている。

ルナの喜ぶ姿を見まもりながら、ルナと夫と庭で過ごす楽しいひと時。

ルナが塀を飛び越えて、庭から脱走をするのを見守るためでもある。

庭木の茂みから、小鳥がとびたった。

やはり鶯だった。

       黄木香バラ

        

        

        

        

       白木香バラ

        

        

       藤 そろそろ終演 花房を摘む仕事が待っている。

        

       リラ (ライラック) 

        

        

       都忘れとオダマキ

        

       都忘れ白鳥

        

        

        

               

       シャガ

        

       忘れな草

        

       卯の花 「白河の関」で詠んだ 卯の花をかざしに関の晴れ着かな  曽良

        

        

       

 

 

      

 

 


新葉におおわれた庭

2022-04-17 15:16:12 | 身辺雑記

2022/04/17

つい数日前、芋虫のような藤の花芽がでたのを眼にした。

円錐形にさがったうす紫の藤の花房がどんどん伸びだした。

春風に藤が波のように揺れる様子は優雅です。

           

       

       

野暮用で休んでいる間に。

わが庭にも春がおしよせていた。

     裏庭

       

       

     前庭

            

          スノーフレークとタイツリソウ

 

            

庭は清々しい青葉におおわれた。

黄木香バラ、白木香バラも小さな花芽が見える。

      黄木香バラ

       

      白木香バラ

       

木香バラが咲きだすと、これからバラの季節の訪れ。


冴え返る / 桜

2022-04-03 21:20:33 | 身辺雑記

2022/04/03 日曜日 

昼近くから雨がふりだした。

真冬のような寒さ。

朝から暖房がフル回転。

 

3月30日晴れた暖かい日だった。

桜が満開になるのは少し早いかと思ったが、いつも行く近くの公園にでかけた。

桜を愛でるのはいつもこの公園と決めている。

いつもながら人影はない。

静寂の中にときおり聞こえる小鳥の囀り、羽音。

二人きりでこの素晴らしい景観を心ゆくまで楽しめる。

真っ青な空に桜の色が映える。

わたしは桜の花の華やかな風情を、カメラに収めようとあちこち歩き回った。

夫はベンチに腰をおろしている。静かに桜を眺めている。

それぞれ桜の楽しみ方が違う。

 

     桜の樹がだいぶ年老いてきた 心なしか花の色も薄く感じられる。

       

       

       

       

 

 

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ブラッキーの子ネコの死

2022-03-26 14:46:07 | ねこちゃんのお話

 

2022/03/26 土曜日

「春眠暁を覚えず」というが、最近眠りが浅く、昨夜も午前2時頃まで眠れなかった。

今朝は6時に起床。

ルナもわたしの起きた気配に眼を覚ます。毛布の中から可愛い顔だけをちょこんと出す。

なんとも愛らしい。

ルナはわたしの掛け布団の上に寝ている。

眠れない時は、隣に寝ているルナの柔らく暖かい体に触れていると心が落ちつく。

      ルナ

       

       

 

昨日、ブラッキーの子供を引き取ってくれたOさんが訪ねてくれた。

23年の猫生を閉じたことを、知らせに来てくれました。

「ブラッキーちゃんの子供が昨日なくなったんですよ」

「ブラッキーよりも3年も長生きしたんですね」

「長い間可愛がって育てていただきありがとうございました」

Oさんは会話中、終始涙を抑えている様子だった。

わたしもOさんの気持ちは痛いほどわかります。

Oさんは長い間一緒に暮らした子が亡くなった悲しさ、淋しさとこれから向きあって行かなくてはなりません。

月日が解決してくれると言いますが、生易しいものではありません。

      在りし日のブラッキー

  

 

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滋雨

2022-03-18 10:57:21 | その他のお花たち

2022/03/18 金曜日

いったんゆるんだ寒さがもどってきた。朝から雨。滋雨。

カラカラに乾ききった庭もしっとりと潤っている。

寒さで茶褐色になっていた椿の花弁も、気温があがり本来の美しい姿で咲いている。

小さな庭ですが、庭を散策するのが楽しい季節になりました。

      姫椿

       

       

      ワンリンガル

       

      侘助

       

       

       

      スカビオサ(西洋マツムシソウ)

       

       

 

 

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暖かな陽ざしに誘われて

2022-03-11 20:54:13 | クリスマスローズ

2022/03/11 金曜日

暖かな陽ざしに誘われて、今日は思う存分庭で過ごした。

バラの根もとを中耕し、除草、芽が動きだしたクレマチスに追肥と一日庭で過ごした。

真っ青な澄んだ空のしたで、わたしの身体は大地の匂いをかぎ充実した時間をすごした。

「少し休みなさい」と夫が数回声をかけてくれた。

季節の変わり目、いつも身体を壊すので心配なのでしょう。

ルナもわたしが庭にいるのででたがって「ニャニャ」大騒ぎ。

 

暖かな陽ざしにクリスマスローズの茎がのびだしました。

まだまだうなじを垂れて土とにらめっこしているが。

       

       

       

       

      水仙

       

 

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下萌え

2022-03-05 14:53:58 | 身辺雑記

2022/03/05 土曜日  下萌え

3月の声をきいてやっと裏庭に30㎝ほど、陽が射すようになった。

前庭は塀の際に花壇があるので、まだまだ日陰。

土の下では、草の芽が頭をもたげ始めた。

毎年この時季になるといたるところで、下萌えが始まる。

この季節はこころが躍る。

わが家の庭でも、水仙、チューリップ、スノーフレーク、……がいっせいに芽吹き始めた。

クリスマスローズは、開花までもう少し時間がかかりそう。

つぼみが柔らかい葉にいだかれている姿は、微笑ましい。

昨年鉢植えのくりすますローズをぜんぶ地植えにした。

今年は鉢植えのクリスマスを愛でることはかなわない。

ホームセンターで、花姿のわかる八重咲のクリスマスローズを一鉢買ってきた。

ホームセンターに置いてあるクリスマスローズは、花の時季がおわっていた。

      クリスマスローズと一緒にスノーフレークたち。

       

      カンパニューラホワイト

       

      水仙 黄色い花芽か゛見えますね。

       

      チューリップ

       

      クリスマスローズ

       

      みんなこうべを垂れてジッと陽ざしを待っている。

       

     うつむいているのを無理にお顔を上に。下の写真。

       

       

       

       

       

八重のクリスマスローズ

       

       

 

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庭に春が来るのを待つ毎日

2022-02-19 18:44:27 | クリスマスローズ

2022/02/19 土曜日

毎日寒い日がつづいています。

階下は陽が射しこまないので一日中暖房を。

ルナは早起きのため、朝食が終わると棚の篭の中でお休み。

天気の良い日は、二階の夫の書斎は20℃も室温があがるらしい。

わたしは一階で仕事。

 

窓越しに庭に陽が射しこむのを毎日確かめる。

3月の声をきかないとダメなのはわかっているのに。

裏庭のクリスマスローズの様子を見に庭におりてみる。

つつぼみは柔らかい葉に守られて、土にこうべを垂れている。

まだまだ咲く気配さえ感じられない。

 

日陰の庭で咲いたクリスマスローズは、枯れ葉の中でたった一輪寂びしそう。

      

 

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初雪

2022-02-10 16:01:17 | クリスマスローズ

                                                                                    

2022/02/10 木曜日

明け方から雪がふりだした。初雪。

庭を見ると薄っすらと雪が積もっていた。

いつ雨が降ったか記憶がさだかではない。

庭の土は乾ききっていた。

水をやると寒さで凍ってしまうし、いつもこの時季は水やりに悩まされる。

薄く埃をかぶったような椿の葉も、生き生きと輝いている。

庭に一輪咲いているクリスマスローズが気になった。

見に行ってみると。

昨日までは、5分咲きぐらいだったのにすっかり開いていた。

純白のクリスマスローズが雪をいただき、凛としたおももちで佇んでいた。

はっとするほど美しかった。

命の輝きを感じた一瞬だった。

辺りはシーンと静寂に包まれていた。

      

  

      

      

 

 

 

                                             

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「ホモ・サピエンスの涙」をみる

2022-02-08 11:49:05 | 身辺雑記

2022/02/08 火曜日

どんよりした曇り日。

朝から「ホモ・サピエンスの涙」を観る。

スウェーデンの巨匠ロイ・アンダーソン監督が、時代も境遇もさまざまな人々の人生の一瞬を詩的に切り取った叙事詩。

人々の日常の営みの1シーンは、絵画を見ているようだった。

霧が霞む風景はコローの風景画、人物の動かぬ佇まいはデルボーを、東山魁夷の「道」を、

愛し合う恋人が抱き合って空を飛ぶすがたはシャガールをと、美術館で過去に見た絵画をおもいおこさせてくれた。

しばらくぶりに芸術的な映画を楽しんだ。 

 

 幸せは一瞬でも永遠に心に残り続ける。

人類には愛いがあり希望がある。だから悲劇に負けず生きていける。

                      ロイ・アンダーソン監督

                        「ホモ・サピエンス涙」

                                               

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春浅き クリスマスローズ

2022-02-05 14:07:32 | クリスマスローズ

 

2022/02/05 土曜日 

室温2℃。

夫とルナは早起き。

わたしが起きるころ、すっかりキッチンは暖かくなっている。

ルナがときどき寝室にきて、わたしの起きるのを待っている。

わたしがルナの気配を感じて起きだすと、ルナは一目散にキッチンに向かう。

一緒に朝食を食べ朝のコーヒーを飲むころは、温かな陽が窓辺に射しこむ。

庭の樹の梢は寒々としているのに、陽は春の気配が漂っている。

 

午前中は陽ざしが暖かだったので久しぶりに庭仕事。

裏庭の地植えのクリスマスローズが、少しずつ頭をもたげだした。

昨年地植えにしたクリスマスローズは、芽吹くきざしはない。

陽の当たるようになるまで待つことに。

      

      

      

      

      

      

 

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春のきざし

2022-02-02 17:59:04 | クリスマスローズ

 

2022/02/02 水曜日

窓から射す陽は春めいて明るく暖かさを感じる。

空もなんとなくみずみずしく、真っ青な空を見上げるのは気もちが良い。

まだまだ寒い日がつづき、春の足音は遠いが春を待つのは楽しい。

庭の日陰に白いものを見もつけた。

近づいてみると一輪のクリスマスローズだった。

小さな純白の清楚な佇まいで、わたしが気づくのを待っていたようだ。

鉢植えのクリスマスローズを昨年ぜんぶ庭植えにした。

庭は凍てついて、3月にならないと陽が射さない日陰の庭である。

クリスマスローズは全滅だろうと、悲観していた。

一抹の希望が湧いた。こころが躍った。

庭に射す陽がどのくらい伸びたか、眺めるのが日課になっている。  

      

                                                                                                                                                                                                                                                                                 

 

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