猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

日光 二社一寺

2007-11-19 22:45:52 | お出かけ
■ 11月19日 月曜日 
■ 霧降の滝からさらに二社一寺まで歩くことにした。
■ かさかさ落ち葉を踏む音を楽しみながら。
■ 亭主は子供のように落ち葉と戯れていた。埃がたつからとわたしはたしなめた。

       

■ 野猿の群れとの遭遇の恐怖から開放され急におなかがすいてきた。
■ 林の中で紅葉を愛でながらお弁当をたべる。
■ はじめてみる二社一寺の素晴らしい紅葉。                     
■ 写真に撮るのはまだ新米のわたしには難しい。

       

       



野猿に遭遇

2007-11-19 00:54:58 | お出かけ
11月18日 日曜日 晴れ
■ 丁字の滝を堪能して玉簾の滝の矢印の方へ自然と足がむいていた。

       

       
■ 亭主もわたしもいま降りてきた道へ戻ることを体が拒んでいたのかもしれない。
■ しばらく行くと渓谷に出た。急な流れの上に細い丸太を4本縛り付けた橋がかかっていた。
■ 気がつくと亭主は向こう側にわたっていた。わたしは一歩二歩足を進めたが、怖くてわたれなかった。
■ またあらためて違うルートでくることにした。
■ 亭主がお腹がすいたというのでおにぎりを食べることにした。わたしはいつ猿が現れるか怖く座ることができず早くここを去りたかった。
■ みると亭主の足のそばに猿の糞らしきものがある。
■ 丁字の滝の入り口に戻る。左右どちらの道へ行くか……左の方が近そうなので……左に行く。
■ 10分程歩くと「車両進入禁止」のバーの置いてあるところにでた。
■ 二人でふきだし。大声で笑った。周りには誰もいない。静寂を突き破るほどの大声で。
■ 怖いおもいをした。古道であった険悪な山道を往きには歩いた。あれはなんだったのだ。
■ これもいい経験だと亭主がなだめてくれる。
■ 「丁字の滝の入り口」から[霧降の滝]へもどる。
■ 人気はない。車がときどき通る。先方に猿が道を横切るのがみえる。
■ [怖いこわいだいじょうぶ]小猿を両脇に抱えた猿が熊笹の中ににげこむ。およそ七、八匹の猿が木の枝や熊笹の中にいる。
■ わたしはドキドキしながらカメラをむける。ズームでカシャ。
■ 亭主は「いざというときは戦うから大丈夫」と気合をいれてくれる。
■ 子猿が車の前を横切る。「あぶない」とわたしは心で叫んでいた。子猿はすばやい速さで通り過ぎる。ほっとする。

       
■ 先方に霧降の滝への道がみえてきた。よかった。
■ 丁字の滝への往復に行き会ったのは人一人、猿七、八匹。
■ 「丁字の滝」での教訓。 
少しのことにも、先達はあらまほしきことなり。(仁和寺にある法師……「徒然草」から)

       

  日光連山