猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

暑さの中で咲くバラたち/ドミニク・ロワゾー、カフェラテ、アプリコット……

2011-07-04 22:38:51 | わが家で咲くバラたち
このところ、週末、所用で家を留守にすることがおおかった。
夫が毎日バラに水をあげてくれた。
頼んでおきながら一抹の不安があった。
日常の仕事を何一つやったことのない夫だから……。
「鉢の表面が乾いている鉢にあげてね」
「鉢から流れでるまでたくさんあげて」
等々注意事項をならべて、夫に頼んだ。
大きな体で上半身をかがめて、低く狭いつるバラの木の下をくぐるのは、
さぞ大変だったでしょう。

忙しさにかまけて観察を怠ったつけがまわって来た。
バラの蕾がいくつもゾウムシに傷つけられて茶色くかれた。
また、ハダニが蔓延してしまった。

朝の冷気を感じるうちにハダニの症状がひどいので薬を散布した。
これで収まってくれるといいのだが。

暑さの中咲くバラたち

ドミニク・ロワゾー
小さな緑の艶やかな葉、透きとおるような薄い花弁、品のある花姿。
病気ひとつすることなく、春から咲き続けるいとおしいバラ。

    

    

カフエラテ
エスプレッソとミルクで作ったラテアートのようなバラ。
開くとクラシカルな雰囲気に。

    
    
    

    

    

    

リルケの薔薇
暑さのためか花姿も、色合いも別のバラのよう。

    

        

ディンティベス
一重の楚々とした風情の花弁の中にあるのは美しい蘂。
わが家の和風の家にも似合います。

    

    

アプリコット
春の一番花は不調でしたが、何とか綺麗に咲いてくれました。
やさしい色合いの美味しそうな花色。

    

    

    

シャリファアスマ
今年の1月に挿し芽した苗。
ほんの15cmの木に蕾をひとつつけた。
花弁の重なりは少ないが可愛い。

    

シトケシア?と摘み取ったバラ