猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

桜を愛でる

2012-04-17 22:26:15 | 散歩
夫と近くの公園に桜をみにでかけた。
ここは小高い野球場の土手のまわりに桜が植えてある。
なぜかここは桜をみに来る人が少ない。
犬の散歩に来ている人を見かけるぐらいだ。

    

    

二人でゆっくり球場を一回り。
静けさをふるわすようにときおり小鳥の鳴き声がする。
小鳥が飛びたつと花びらが宙に静止したままゆっくりとおちていく。
桜の下は薄らとして、
うすくれない桜の花と黒々とした幹が美しく妖艶な感じすらする。

    

まじかでみる一枝の桜と、ぼっとかすんだ全体の桜の色の対比もおもしろい。

    

    

    

帰りぎわ老夫婦に声をかけられた。
隣町から桜を見に来たらしい。
この公園のほかに桜でにぎわう公園がある。
お目当てはその公園だったらしい。
この素晴らしい桜をみるきはないらしい。
「花より団子」といってにぎわう公園の道を聞かれた。
出店が出ていないとつまらないとのこと、人それぞれだと思った。