猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

手作りイチゴジャム/リルケの薔薇

2013-11-16 00:07:10 | 身辺雑記
スーパーの店頭にイチゴが出回ってきた。
1パック398円
昨年作ったイチゴジャムがちょうど終わったので、2パック買った。
イチゴジャムを作る。
大きな葉が付いていた。
濃い緑と真っ赤なイチゴ。綺麗。
葉を取ると通常よりグラム数が少ない。
いつもより砂糖の量を減らしてみる。

砂糖…イチゴの4割(甘みが少なかったので)
レモン汁…2分の1個分

ほうろうの鍋にイチゴを入れ、上から砂糖をまぶして30分ほど置く。
砂糖が溶けたらやや強めの火で、アクをとりながら、焦げつかないように木じゃくしで鍋底をこするようにして混ぜながら短時間で煮る。
最後にレモン汁を加えて数分煮て仕上げる。
イチゴジャムは強火で手早く煮るのがコツ。
煮沸消毒したビンに詰める。
消毒後、時間をおかないですぐビンに詰める。

      

卓上ではリルケの薔薇が妖艶な香りをはなっている。
(このバラは30年以上になります。名前がわかりません。それでバラを愛した詩人リルケの名前を拝借。)

   リルケの薔薇
   

   

   

   
   
       

『薔薇の花々から』
          ライナー・マリア・リルケ
    16         
おまえを語るまい。おまえは
生れつき えもいわれぬもの。
ほかの花はテーブルを飾るが
おまえはテーブルの顔を変えるのだ。
おまえは素朴な花瓶に挿されるーー
すると すべてが変わる。
たぶん同じ旋律なのだが
天使によって歌われるのだ。

   薔薇の詩のアンソロジー
         清岡卓行より

           
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