猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

敷きもみじをしながら雑木林の山歩きを想う

2013-12-18 21:43:54 | 身辺雑記
庭もすっかり冬景色。
藤の木、もみじ、夏椿も落葉。
花々も上部を枯らし休眠。
常緑樹の椿がつややかな葉を茂らせている。
これから椿の花が庭を彩ってくれる。
そうそう、沈丁花はもう花芽をつけて春を待っている。

一本あるもみじの落ち葉を集めて木々の根元に敷き詰めた。
「敷き松葉」ならぬ「敷きもみじ」
敷き松葉は冬季、霜柱からの養生として苔の保護に使われる敷き葉の一種です。

わたしは、ささやかな庭で冬支度をしながら、広々とした雑木林に思いをはせた。
林の紅葉や楓、そのたの落葉樹に中間色に染めあげられた地面から、ほのぼのとした森の香りがたちのぼってくる。
それをリアルに想像することができる。
目を閉じると、落ち葉を敷きつめた道を歩く心地よさがよみがえる。
かさと、ひそかな音をたてて靴底から伝わってくる快感。

    バラ・アンジェラの根元
    

    黄モッコウバラの根元
    

    夏椿の根元
    

    彼岸花の葉 花がおわったあとに出る葉 目にしみるような緑の葉
    
 
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