「白よ!!白がきたわよ」
わたしは奥の部屋にいる夫に声をはりあげた。
裏庭の廊下の方でかすかな、小さな音がする。
白が餌を食べていた。
近づいて白の頭をみる。
両耳の間にグレーが入っている。
顔が汚れ少し痩せたようだ。
間違いなく白だ。
「白が帰ってきたのよ」
「よかったなぁ、帰ってくると信じていたよ」
何処から入ってきたのだろう。
廊下のガラス戸はしまっている。
玄関の戸が開いていた。
玄関から部屋を横切って悠然と廊下にたどりつき、餌を食べていたわけだ。
「白どこにいたの、心配していたのに」
白は見向きもしないで餌皿に首を入れガツガツ食べている。
よほどお腹をすかしていたのだろう。
夫とわたしは安堵して、ジッと白が餌をたべている姿を見つめていた。
満足してニャともいわず静かに立ち去った。
「よかったなぁ」
「よかったね」
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わたしは奥の部屋にいる夫に声をはりあげた。
裏庭の廊下の方でかすかな、小さな音がする。
白が餌を食べていた。
近づいて白の頭をみる。
両耳の間にグレーが入っている。
顔が汚れ少し痩せたようだ。
間違いなく白だ。
「白が帰ってきたのよ」
「よかったなぁ、帰ってくると信じていたよ」
何処から入ってきたのだろう。
廊下のガラス戸はしまっている。
玄関の戸が開いていた。
玄関から部屋を横切って悠然と廊下にたどりつき、餌を食べていたわけだ。
「白どこにいたの、心配していたのに」
白は見向きもしないで餌皿に首を入れガツガツ食べている。
よほどお腹をすかしていたのだろう。
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