猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

暑い夏もようやく峠をこえたかに見える

2022-08-20 17:13:17 | 身辺雑記

 

2022/08/20 土曜日

朝夕だいぶ涼しくなった。

朝や夕暮になると、カナカナ、カナカナとヒグラシが鳴く。

その響きは澄んで涼しさを感じる。

暑い夏もようやく峠をこえたかに見える。

夜のとばりが降りると、家の中に迷い込んだのか虫が鳴きだした。

ハンターキャットのルナは、鳴き声に狙いをつけている。

ルナが近寄ると、パタッと鳴き声が止む。

わたしはホット胸をなでおろす。

 

庭では、蕾を摘み忘れたバラがぼつぼつ咲いている。

 フレンチレース

     

          

7月に剪定した紫陽花ですが。

墨田の花火が2輪涼しそうな花を咲かせた。

 墨田の花火

     

     

     

クレマチスのアフロディーテ、ベルベットも1輪づつ。

 アフロディーテ

     

 ベルベット

     

     

庭の住人?

     

     

夫が老後の楽しみに句作を煩くすすめるので。

初めての作。

●端居(はしい)して花烏瓜眺めいる

 夕方になるといくらか涼しくなった。縁側で涼をとりながら庭の烏瓜を眺めていた。夫の好きな烏瓜。

 今年はたくさん花つけた。暑さのためか花が落ちてしまう。

 緑色から朱色になり、小鳥が実を食べに来るまで実をつけていて欲しい。

●水打って草木を守る夕べかな

 暑い一日が終わろうとしている。打ち水をすると草木も庭石も涼しくなったようで生き生きと蘇る。

●片影を探して歩く炎天下 

 容赦なく照りつける太陽。木陰や日陰を探してそこをつたうように歩いて、暑さをさける。

●ひそやかに秋しのびいる空の青

 空の色も光もどことなく澄んで感じられるようになった。秋はいつの間にかひそやかにおとずれるようだ。