猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

老いを重ねるブラッキー

2018-02-09 19:03:54 | ねこちゃんのお話
ブラッキーは最近食欲がなくなり,仔猫のようにちいさくなってしまった。
ひとりでいるのが心細いようだ。
夫やわたしが部屋をでると、すごい声で鳴きわめきあとを追ってくる。
わたし達の膝の上にいるときは静かにまどろんでいるが、立ち上がると鳴いて怒る。
PCに向かっていると、テーブルの上まであがってきて仕事を妨げる。
夫とわたしは毎日ブラッキーに振り回されている。
どんなに振り回されても可愛い。
20年たつがブラッキーは見たところまだまだシャキッとしている。
ブラッキー自身は老いて、自分の身に起きていることに納得できないようだ。
暦の上では春をつげているがまだまだ寒い。
この寒さをのり越えてまだまだ元気でいてほしい。
心のすみではブラッキーと共に過ごせるのも、あと数年あるかどうか覚悟はしているものの……。
ブラッキーがいなくなったら、又リリのときのように悲しみから立ち直れなくなってしまうだろう。

    

                   
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2 コメント

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Unknown (とに)
2018-02-10 02:53:26
切ないですね…。うちの猫もそうなのですが、やはり自分が年老いてもうかつてのように動けないことを思い知らされることがあって(ジャンプに失敗したり)、それで不安で寂しくなってしまうのかな。ブラッキーちゃん、もうすぐ暖かい楽しい春が来るよ。
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Unknown (mima)
2018-02-10 23:08:48
太宰の言葉に「さよならだけが人生だ」というのがありました。ブラッキーと別れることはまた悲しいわたしの人生のエピソードがふえるのかと思うと、やるせない気持ちです。
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