猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

晩秋のお買い物

2016-11-01 22:10:35 | 身辺雑記
 

暦をめくると今日から、いよいよ11月。
晩秋のおもむきが随所にみられる庭を眺めながら――。
「どうしたもんじゃろな」とかんがえているわたし。
秋海棠、ホトトギス、藤袴はすでに花の季節も過ぎている。
空はどんよりとしている。
冬がもうそこまで来ている気配。
夜来の雨でデッキはぬれていた。
今日は隣町まで所用で出かけるこころつもりでいた。
今のところ雨は上がっているようだ。
新聞にYスーパーのチラシが入っていた。
野菜やお米が格安だった。
やはり、買い物をしてから出かけることにした。
世の中、宣伝でかくも客足が違うものか。
エントランスに置いてあるカートがなくなるほど混雑していた。
帰り際に眺める北の空。
うっすらと明るくなってきた。

午後、予定通り隣町まで電車ででかけた。
日が射しだした。
車窓から見る秋の終わりの寂寥とした田園風景。
収穫のすんだ田畑ばかりの平野。
切株が秋の光のなかに連なっていた。
渇水期の川が流れ、枯れすすきが風にそよいでいた。
反対側の車窓には日光連山がさむざむと連なっていた。

   藤袴
   

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