哺場へ・・・

何年振りになるだろう実家の有った道を車を走らせながら考えたが10年以上
きていないような気がする～～～子供の頃に歩いた道は今は直ぐそこだ・・・
とても遠い道を通った学校も、子供の目線で見た景色も懐かしい限りである。
此の坂を上り武佐川を越えて通いなれた道である。
坂を登り切ったところに家が見えてきた、今日尋ねる家である。
昔よりも牛舎や建物が沢山建っている～～～家の前に行ったら
私の住んでいた頃の家と違っている、あの頃も此処では一番良い家であったが
テレビも一番早く入れて、トラクタ－も
全て働き手が揃っていた家だったな～～～～と思い出した。
家の横の畑も回りは芋と牧草と蕎麦だけである。昔は沢山の牛と
じゃが芋畑がずっと続いていた。

作付けする物が違ったり、農業も様変わりしたようだ
玄関に入って「御免下さい」と声をかけても返事が無い皆畑に出て
いるのかなと思ったら奥さんが出てきた。
随分年を取ったな～～～と思ったが嫁に来た頃はとても可愛らしい
奇麗な人だった
蕎麦を見に来た事情を話して見せてもらうことにした
色々植えている所にいって見たが、未だ7～8センチにしかなってない
此れからグングン成長して来月には花が咲くように熟れるだろうと話し
作付面積と安定供給を目指す農業を此の目で確かめる。

実家の家の有った所まで足を伸ばし昔両親が苦労して開拓した土地を見た
自分達の身を粉にして育ててくれた場所に感謝して・・・・さんと分かれた

午後から会議があり標津へ行かなくては成らない、蕎麦粉を真空パックに
頼んで有るのでそれを貰って帰ろう
又秋に蕎麦の花と取入れを一度見に来ようかな・・・
実家による時間が無いので又で直そう～～～～

クロマメの木