9月17日午後10時50分頃、標津郡標津町当幌川付近において、
男性が熊に襲われ死亡する事案が発生しました。
現場付近の警戒を実施していますが、
最近別海町においても熊が目撃されているため、
たいへん危険ですから付近に居住されている方は
十分注意して下さい。 発信:中標津署
クマに襲われ男性死亡 標津の川でサケ釣り(09/18 13:54)
男性がクマに襲われた当幌川沿いを現場検証する中標津署員ら=
18日午前7時30分ごろ、根室管内標津町
【標津】十七日午後十時五十分ごろ、根室管内標津町茶志骨の
当幌川付近で、釧路管内標茶町桜三、無職長沢進さん(58)が
倒れているのを一緒にきた知人男性が発見。長沢さんは車で根室
管内中標津町の病院に運ばれたが、間もなく死亡した。死因は左
顔面骨折などによる失血死。中標津署は長沢さんがクマに襲われ
たとみて、十八日朝から地元猟友会のハンターが現場付近を警戒
している。
同署によると、長沢さんは知人男性とサケ釣りに来たという。
長沢さんが「様子を見てくる」と話し、車を離れて川の方に行っ
たところ、うめき声が聞こえ、男性が駆けつけると、長沢さんが
うずくまっていたという。
事故後、現場を訪れたハンターによると、付近には幅十二、三
センチの足跡やクマの毛があり、クマが食べたとみられるサケも
残っていた。
現場は国道244号の当幌橋から五十メートルほど上流の茂みで、
近くに民家はない。当幌川はサケが遡上(そじょう)する川として
知られており、現場のすぐ上流に根室管内さけ・ます増殖事業協会
のサケ捕獲場があり、サケ釣りは禁止されている。
現場近くの根室管内別海町や尾岱沼などで八月以降、クマの目撃
情報が多数寄せられていた。 北海道新聞記事より
今年は5~8月までが気温が低く、実の生る花が咲かない、日照不足と
低温続きで毎日寒く、今年の道東は不作年です。
20年も前に我が家から何ぼも離れていない所で民家に熊が入った事が
有りましたが、その時と同じ様な気候で山に食べ物がない、海に鱒が遡
上しない最悪の自然環境である。
春から彼方此方で熊が出没しており何時かは事故が起きるのではと思っ
ていたが、とうとう標津で現実の問題に成ってしまった。
熊の縄張りの中に人が入り込んだ事もあるが、事故が起きてからでは取
り返しがつかない。
人をあやめた熊は其のままにはして置けない、駆除をしなければ又人を
襲う事に成る。
それにしても、此の先熊の餌に成る様な事にだけは絶対に避けなければ
町中が大変なパニックに陥る事もありうる。
臭いのするもの、魚は外に干しっぱなしにしない、ゴミは外に放置しな
い、残飯を捨てないなど、自然の環境を崩さない工夫など生活のマナ-
を守り行動をする事が一番大切な事と認識したいものである
男性が熊に襲われ死亡する事案が発生しました。
現場付近の警戒を実施していますが、
最近別海町においても熊が目撃されているため、
たいへん危険ですから付近に居住されている方は
十分注意して下さい。 発信:中標津署
クマに襲われ男性死亡 標津の川でサケ釣り(09/18 13:54)
男性がクマに襲われた当幌川沿いを現場検証する中標津署員ら=
18日午前7時30分ごろ、根室管内標津町
【標津】十七日午後十時五十分ごろ、根室管内標津町茶志骨の
当幌川付近で、釧路管内標茶町桜三、無職長沢進さん(58)が
倒れているのを一緒にきた知人男性が発見。長沢さんは車で根室
管内中標津町の病院に運ばれたが、間もなく死亡した。死因は左
顔面骨折などによる失血死。中標津署は長沢さんがクマに襲われ
たとみて、十八日朝から地元猟友会のハンターが現場付近を警戒
している。
同署によると、長沢さんは知人男性とサケ釣りに来たという。
長沢さんが「様子を見てくる」と話し、車を離れて川の方に行っ
たところ、うめき声が聞こえ、男性が駆けつけると、長沢さんが
うずくまっていたという。
事故後、現場を訪れたハンターによると、付近には幅十二、三
センチの足跡やクマの毛があり、クマが食べたとみられるサケも
残っていた。
現場は国道244号の当幌橋から五十メートルほど上流の茂みで、
近くに民家はない。当幌川はサケが遡上(そじょう)する川として
知られており、現場のすぐ上流に根室管内さけ・ます増殖事業協会
のサケ捕獲場があり、サケ釣りは禁止されている。
現場近くの根室管内別海町や尾岱沼などで八月以降、クマの目撃
情報が多数寄せられていた。 北海道新聞記事より
今年は5~8月までが気温が低く、実の生る花が咲かない、日照不足と
低温続きで毎日寒く、今年の道東は不作年です。
20年も前に我が家から何ぼも離れていない所で民家に熊が入った事が
有りましたが、その時と同じ様な気候で山に食べ物がない、海に鱒が遡
上しない最悪の自然環境である。
春から彼方此方で熊が出没しており何時かは事故が起きるのではと思っ
ていたが、とうとう標津で現実の問題に成ってしまった。
熊の縄張りの中に人が入り込んだ事もあるが、事故が起きてからでは取
り返しがつかない。
人をあやめた熊は其のままにはして置けない、駆除をしなければ又人を
襲う事に成る。
それにしても、此の先熊の餌に成る様な事にだけは絶対に避けなければ
町中が大変なパニックに陥る事もありうる。
臭いのするもの、魚は外に干しっぱなしにしない、ゴミは外に放置しな
い、残飯を捨てないなど、自然の環境を崩さない工夫など生活のマナ-
を守り行動をする事が一番大切な事と認識したいものである