波浮の港

伊豆大島によくいらっしゃる方に、島内ではどの観光地が
好きかたずねましたら「波浮の港」(はぶ)と「裏砂漠」との
回答でした。

「波浮の港」は野口雨情さんの詩、伊豆の踊子で有名で、
様々な文豪が訪れたことでも知られています。



小さな町並みの懐かしい景色が好きだ、とおっしゃる方も多いですが、
古びた感は否めません。
見晴台から見るこの特徴的な港の外観の景色は昔と今では
変わったのでしょうか。



大昔、カルデラ湖の海側が水蒸気爆発を起こして入り江になったと
聞きましたが、大津波でカルデラ湖の海側が削れて入り江になった、
という話もあるようです。

近海漁業船が、強い波や風を避けてこの港に停泊したと
いうことですので、その当時は賑わいがあったのかもしれません。

千の風みらい園は島の西側にありますが、波浮港は島の南側になります。

追記(神崎):
波浮の港を愛する会」というホームページで波浮港が詳しく
紹介されています。「文学の散歩道」など、素敵な写真も掲載されて
いますね。



 五味田 雅彦 「私が千の風みらい園をお守りしています」。
 樹木葬専用ガーデン墓地千の風みらい園の現地管理者。僧侶。
 メールマガジン「墓石を使わない質素な「樹木葬」を知る」もやってます。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )