高速船、ジェットフォイル

伊豆大島への海路で人気があるのは
海を「飛ぶ」東海汽船の高速ジェット船(ジェットフォイル)です。

東京の竹芝桟橋(浜松町)から約105分、熱海から約45分で
伊豆大島に到着します。

ジェットフォイル(ジェットホイル)は
開発したアメリカの航空機メーカーが付けた名称です。

ジェット機のようなガスタービンエンジンを搭載していて、
外洋では船体の全部に翼の様なものを出して
船体の前後の水中翼に発生する揚力で
船体をやや浮かした状態で進みます。

ジェット機が大気の流れから揚力を得るのに対して、
ジェットフォイルは水中翼が発生する水から揚力を
得ているようです。

一般の船は波や海面の影響による上下動がありますが
それが少ないのが特長です。

乗り心地は、それこそ船というより、
旅客機や特急電車に乗っているような感じに近いと
思います。

ちょうど水中翼を出したところ(「翼走」と呼びます)から
着岸のための一般の艇走に切り替わるところだったので
撮りました。

↓水中翼を上げて、海水から揚力を得て「飛び」ます。


↓港が近くなりました。


↓水中翼を下げて、一般の船と同じ艇走モードになりました。




 五味田 雅彦 「私が千の風みらい園をお守りしています」。
 樹木葬専用ガーデン墓地千の風みらい園の現地管理者。僧侶。
 メールマガジン「墓石を使わない質素な「樹木葬」を知る」もやってます。
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