樹木葬と自然保護、献花とガーデニング

ご存じかと思いますが、千の風みらい園は「樹木葬」専用墓園です。

東京都庁になんども足を運び、認可を得た、東京都で初めての樹木葬専用のガーデン墓地です。

一般のお墓と樹木葬の最も大きな相違点は墓石を使わず、代わりに樹木を墓碑とする点です。



この違いは、見た目にもわかりやすいですよね。
墓石を使うお墓を否定しませんが、昨今の大規模な墓地は山を切り崩し、自然を壊してしまうことは否めません。

また、墓石の採石のため、韓国、中国、ベトナムなどの山が今日も切り崩されています。

自然との共生の観点から見ても、樹木葬はとても自然にやさしい墓地です。

墓園の作成の際に、山に日をいれて健全な状態にするために間伐(樹木の間引き)はいたしますが、間引いた木々は手すりや通路などに再利用したり、地元の方々に薪として利用していただいています。

樹木葬の場合は、墓参の様子も少し異なります。
墓石がないので磨けないことと、お焼香や献花などもありません。
やりたい方は墓前ではなく、園内の礼拝室で行っていただきます。
これは墓園をなるべく自然の状態で保つという樹木葬のコンセプトによるものです。

ただ、献花の代わりに皆さん、ガーデニングを行っています。
千の風みらい園は、一区画が 3m 四方の広い敷地ですから、たくさんの花々を植えることができます。



植える花は持参していただいても結構ですが、園内で季節のお花を販売もしています。



花はポットで販売していて、季節にもよりますが、ひとつ200円程度からありますので、ぜひご利用ください。



自然を愛し、自然に還りたい、という思想から、樹木葬を選択する人が増えています。



ご興味があれば、ぜひ説明会にお越しください。
樹木葬を基本からご説明いたします。

3月は記念すべき(?)40回目の説明会です。
場所は東京駅八重洲口から5分の八重洲ホールです。
入場は無料です。
詳細はこちらのページから。

また、資料のご請求もお気軽にお申しつけください。

>> 資料請求のページ




 秋田 琳斎
 樹木葬専用ガーデン墓地千の風みらい園の責任者。葬儀社も経営する僧侶。
 メールマガジン「墓石を使わない質素な「樹木葬」を知る」もやってます
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