精進湖~女坂峠~三方分山~根子峠~
パノラマ台~烏帽子岳~パノラマ台~精進湖(山梨県)
「あれ そうだっけ」。
年末、たまたま列車の中で
耳にした会話で「ん」の有無がひっかかる。
会話の内容は、新春恒例の箱根駅伝。
大学生らしき一団が、車内に掲示されていた広告を見て
あれやこれやと話をしていた。
そして、往路のゴールは富士五湖の芦ノ湖というひと言に
一団のひとりが富士五湖は河口湖、山中湖、
それと「しょうじこ(精進湖)」に、後は忘れたが
芦ノ湖は違うぞと反論。
「あれ、そうだっけ」となったところで、
一団の会話はいつしか箱根駅伝とは
別の話題へと移っていった。
ここで、今度はこちらが
冒頭の「あれ、そうだっけ」となった次第である。
大急ぎでマイ・タブレット「宝の持ち腐れ2号」で調べてみると
確かに表記は「しょうじこ」とあった。
「ん」が余計だったか、いやぁ、お恥ずかしい限り。
今の今まで、本日ただ今、この日この瞬間まで、
精進湖は「しょうじ“ん”こ」と読んでいた自らに赤面である。
そして再び宝の持ち腐れ2号の画面を見入る。
すると、また「ん」である。お次は「これ何と読む」だ。
精進湖の北に「三方分山」とある。
不思議な山名に出会うと、もういても立ってもいられない。
以前も、難読とされる山の情報に接し、大分県まで出かけたほど
敏感に反応してしまう身。これは大発見かと思い、
詳細を調べてみると、これは赤面級の早とちり。
読みはそのまま「さんぽうぶんざん」とあった。
山名に責任はないが、少々がっかりである。
だが、これも何かのご縁。富士山の姿もとんとご無沙汰なので、
冬の1日、足をのばしていってみることにする。
冬枯れの山道をトボトボ、女坂峠までは振り返ると富士山、
女坂峠、三方分山ピーク、そしてそれ以降は、
脇に富士山を眺めつつとなるはずだったが、
ピークまでは雲、その後は木々に邪魔されて
お姿は、ほぼおあずけ状態。
しかし天気は晴天、寒さはあるが心地よし。これも「しょうじ“ん”」
「ん」のお陰であり、文句をいってはバチが当たるというものだ。
アップダウンを繰り返すうちに、着いたのがパノラマ台。
そこはネーミングに偽りなしの場所だった。
正面に富士山がド~ン、これまであまり見ることができなかった分
インパクトは大、まさに絶景である。
ただ人も多いので、少し静かな場所へと
パノラマ台から先に進み烏帽子岳へ。こちらでもド~ン、
“迫り来る”富士山とご対面だ。
たっぷり富士山も拝むことができたので、
再びパノラマ台、パノラマ台から根子峠を経由して
「ん」のない精進湖へ。
帰りのバスの時間まで、湖畔にたたずんでみる。
しかし美女ならまだしも、おっさんでは絵にならず。
そうこうしているうちに、
そろそろバスがやって来る頃。
ぼちぼち停留所へと戻るとしますか。
本日の山歩きも無事に予定終了である。
では、始まりが「ん」だったので
この駄文のラストも、せっかくなので
「ん」で締めてみますか。こんな感じに。
「ん」がきっかけとなった山登りのお話、
以上をもって大団円。
さすれば、これにて、ご免。
パノラマ台~烏帽子岳~パノラマ台~精進湖(山梨県)
「あれ そうだっけ」。
年末、たまたま列車の中で
耳にした会話で「ん」の有無がひっかかる。
会話の内容は、新春恒例の箱根駅伝。
大学生らしき一団が、車内に掲示されていた広告を見て
あれやこれやと話をしていた。
そして、往路のゴールは富士五湖の芦ノ湖というひと言に
一団のひとりが富士五湖は河口湖、山中湖、
それと「しょうじこ(精進湖)」に、後は忘れたが
芦ノ湖は違うぞと反論。
「あれ、そうだっけ」となったところで、
一団の会話はいつしか箱根駅伝とは
別の話題へと移っていった。
ここで、今度はこちらが
冒頭の「あれ、そうだっけ」となった次第である。
大急ぎでマイ・タブレット「宝の持ち腐れ2号」で調べてみると
確かに表記は「しょうじこ」とあった。
「ん」が余計だったか、いやぁ、お恥ずかしい限り。
今の今まで、本日ただ今、この日この瞬間まで、
精進湖は「しょうじ“ん”こ」と読んでいた自らに赤面である。
そして再び宝の持ち腐れ2号の画面を見入る。
すると、また「ん」である。お次は「これ何と読む」だ。
精進湖の北に「三方分山」とある。
不思議な山名に出会うと、もういても立ってもいられない。
以前も、難読とされる山の情報に接し、大分県まで出かけたほど
敏感に反応してしまう身。これは大発見かと思い、
詳細を調べてみると、これは赤面級の早とちり。
読みはそのまま「さんぽうぶんざん」とあった。
山名に責任はないが、少々がっかりである。
だが、これも何かのご縁。富士山の姿もとんとご無沙汰なので、
冬の1日、足をのばしていってみることにする。
冬枯れの山道をトボトボ、女坂峠までは振り返ると富士山、
女坂峠、三方分山ピーク、そしてそれ以降は、
脇に富士山を眺めつつとなるはずだったが、
ピークまでは雲、その後は木々に邪魔されて
お姿は、ほぼおあずけ状態。
しかし天気は晴天、寒さはあるが心地よし。これも「しょうじ“ん”」
「ん」のお陰であり、文句をいってはバチが当たるというものだ。
アップダウンを繰り返すうちに、着いたのがパノラマ台。
そこはネーミングに偽りなしの場所だった。
正面に富士山がド~ン、これまであまり見ることができなかった分
インパクトは大、まさに絶景である。
ただ人も多いので、少し静かな場所へと
パノラマ台から先に進み烏帽子岳へ。こちらでもド~ン、
“迫り来る”富士山とご対面だ。
たっぷり富士山も拝むことができたので、
再びパノラマ台、パノラマ台から根子峠を経由して
「ん」のない精進湖へ。
帰りのバスの時間まで、湖畔にたたずんでみる。
しかし美女ならまだしも、おっさんでは絵にならず。
そうこうしているうちに、
そろそろバスがやって来る頃。
ぼちぼち停留所へと戻るとしますか。
本日の山歩きも無事に予定終了である。
では、始まりが「ん」だったので
この駄文のラストも、せっかくなので
「ん」で締めてみますか。こんな感じに。
「ん」がきっかけとなった山登りのお話、
以上をもって大団円。
さすれば、これにて、ご免。
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