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Mr.しもの中の人が
プロレスラーの魅力を語る
かなりの労力を要するこのコーナー。
第5回目となる今回は
そろそろやっておきましょう
ノアの黒い太陽、KENTA選手です。
「黒い太陽?なんじゃそりゃ」って感じなんですが
ノアのカリスマというキャッチコピーよりは
全然いいかなぁと思ってます。
体格が小さいことを非難されがちなんですが
私は逆に、体格が小さいのにギラギラしてるのが
このレスラーの最大の魅力だと思っています。
私の動画に登場するオリジナルレスラー、ザ・ミック。
彼が実在のレスラーの誰に似ているかと考えたとき
私が真っ先に思い浮かべたのがKENTAでした。
感情をリング上で表現するというのは
決して難しいことではないと思っているのですが
そこに第三者の気持ちまで引き込むという点では
この人の右に出る人はいないんじゃないでしょうか?
歳をとったら丸くなってしまうのかなぁと
若手の頃から心配していたのですが
むしろ今の方がギラギラしてますよね(笑)
そんなKENTAの技の数々に触れていきましょう。
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担ぎ上げた相手を落下させ
そこに自身の膝蹴りを合わせる
KENTA最強の必殺技、go 2 sleep。
某WWEスーパースターが使ったことで
世界的にその名も知られていますが
オリジナルはKENTAなんです。
マニア的な目線で解説しますと
一度相手を担いでタメを作ることで
より必殺技らしさを強調できる良技。
KENTAのほかの技がクイックモーションなこともあり
その効果はより大きく感じられます。
膝のサポーターをずらしてから打つパターンは
「終わりにするぞ」のアピール。
このアピールが出たら、瞬き厳禁です。
唯一の欠点は、そのネーミングセンスですかね!?
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対ヘビー級用に開発した関節技
GAME OVERですが
私、この技はあまり好きじゃありません。
オリジナリティーに欠ける印象ですね。
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KENTAの成功の要因の一つがこのキック。
威力がどうとかそんなことはどうでもいいんですよ。
プロレスの打撃技といえば
チョップ、エルボー、キックに
反則ですがパンチ…。
この辺りが主流になると思うのですが
その中で一番、非情な印象を受けるのが
このキックではないでしょうか?
熱いKENTAの非情な攻めを見せるにあたって
これ以上わかりやすい攻撃はないと思います。
名勝負を挙げろと言われて
一番最初に思い浮かぶのはやはり
プロレス大賞ベストバウトに輝いた
2006年10月の丸藤戦。
これ、自分の誕生日の翌日ということもあって
武道館のアリーナで観戦していたのですが…
その感動は、言葉では表現しきれないです。
昨年、方舟新章のメインイベントで行われた杉浦戦は
私の想像を超えてくれました。
2発目のg2sで会場の誰もが決まったと思いましたが
それを返した杉浦、天晴れです。
その後のKENTAの鬼気迫る表情と
壮絶な打撃技の連続は
何度見てもスゴイの一言です。
KENTAの魅力は、その負けん気の強さ。
たとえ身体が小さかろうが
ノアの人気が低迷していようが
彼はいつも「負けてたまるか」と思っている。
それが見ているファンにも
ダイレクトに伝わってきます。
それが見ていて気持ちいいんですよね。
KENTAの一番の魅力である熱いハート。
皆さん、どこかで失くしてしまっていませんか?
KENTAとMr.しもの真のイケメン決定戦は
コチラ。
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