ソースは、スポナビ。
DDTプロレスが15日、
さいたまスーパーアリーナ
コミュニティアリーナで
「さいたまスーパーDDT
2015」を開催し、
超満員札止めとなる
6500人を動員した。
初進出の同会場に好感触を得た
高木三四郎大社長は
「次はメインアリーナでやりたい」と宣言。
また、来年の3月21日&8月28日の
両国国技館大会開催も発表され、
「年に2回のビッグマッチ」の定着を掲げた。
メインイベントの
KO−D無差別級選手権試合では、
昨年のDDTドラマティック
総選挙第1位を獲得した飯伏幸太が
王者HARASHIMAを破り、
約2年半ぶりに王座返り咲き。
3.21春日部で行われる
初防衛戦の相手には、
5年半前の初戴冠の時と同じく、
ヨシヒコを指名した。
DDTの絶対的エースとして
7度の防衛に成功してきたHARASHIMAと、
DDTと新日本プロレスの2団体所属で
知名度急上昇中の飯伏。
両国国技館初進出となった2009年
8.23以来5年半ぶりの一騎打ちで、
互いの成長を確かめ合うと、
飯伏は自分からステージに誘い出し、
ステージ上段からの
ムーンサルトアタックを敢行。
さらには、HARASHIMAの
お株を奪う逆蒼魔刀など、
自由な戦いを見せる。
対するHARASHIMAも
キックやジョン・ウーで
ボディーへのダメージを蓄積させ、
スワンダイブ式の蒼魔刀で決着を狙うも、
トップロープに飛び乗ったところを、
「狙っていた」という飯伏がキャッチ。
そのまま、5年半前と同じく
フェニックス・プレックスで
フィニッシュを決めた。
「本当にきつかったけど楽しかった」と
HARASHIMAに感謝した飯伏は、
「今までにないチャンピオン像を目指したい」と、
あえて再びヨシヒコとの防衛戦を熱望。
世界に衝撃を与えた09年
10.25後楽園ホール大会での
ダブルタイトル戦以来の
一騎打ちに胸を躍らせると、
笑顔でベルトを掲げて喜びを体現。
09年の両国、12年の日本武道館、
そして今年のさいたまと、
初出場となる大会場のメインを飾ってきたことに
「3年ごとに節目があり、
自分も変われるのがうれしい」と
白い歯をのぞかせた。
一方、敗れたHARASHIMAは
頑なに飯伏との握手を拒否。
「以前より5倍は強くなってた」と
飯伏の実力を認めつつも、
「これで2勝2敗。次は決着戦だ。
もう5年半はかけない」と
早期のリベンジ戦の実現と
王座返り咲きを誓った。
この試合を最後にシンガポールに渡り、
ジムトレーナーに専念する中澤マイケルが、
ラストマッチで男色ディーノと一騎打ち。
シンガポール行きを拒否する
佳耶子夫人との離婚危機を乗り越えるため、
必ず勝利し、松崎しげるさんに
「愛のメモリー」を歌ってもらう
約束を取り付けたマイケル。
椎間板ヘルニアからの復帰明けとなる
ディーノに容赦なく攻撃。
だが、マイケルのイス攻撃を止めた松崎さんは、
「おまえの愛の言葉で骨抜きにしろ」と
メッセージを贈ると、
なんとディーノにディープキス。
だが、これで覚醒したディーノが大ハッスル。
互いにエルボーを打ち合いながら
アンダータイツを脱ぎ合い、
Tバック1枚となっての
男色デストロイでマイケルを沈めた。
すべてを失い、
打ちひしがれるマイケルに対し、
松崎さんが「愛のメモリー」を贈ると、
なんとそこにウェディングドレス姿の
佳耶子夫人が登場。
マイケルはTバック姿のまま
佳耶子夫人の元に駆け付けると、
熱烈なキス。
互いの愛を確かめ合ったかに思えたが、
松崎さんの歌と雰囲気に
飲まれてしまったという佳耶子夫人は、
その後、正気を取り戻して
再度シンガポール行きを拒否して逃走。
マイケルが慌てて後を追い掛けた。
DDTのさいたまスーパーアリーナ大会は
何でもありのスペシャルな大会でした。
今や新日本に次ぐ人気を誇る団体と
言われているDDTですが
なるほど、それも納得です。
DDTでチャンピオンとなった飯伏は
新日本の方は大丈夫なんでしょうかね?
やっぱりDDTで戦っている方が
活き活きしているように感じます。
一方のマイケル。
なんてバカバカしい試合。
あっ、これは最高の褒め言葉です(笑)
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