昔懐かしの
プロレスゲームを紹介する
プロレスレトロゲーム。
今回ご紹介するのは
ゲームボーイソフトの
「キン肉マン
ザ・ドリームマッチ」
です。
ユタカが販売した
プロレスゲームといえば
この作品の少し前に
スーパーファミコンで
発売された
「キン肉マン
DIRTY CHALLENGER」
があります。
私が過去最低の
プロレスゲームだと
酷評したアレですね(笑)
遊べるモードは
全部で2種類。
全5試合のCPU戦を戦う
1P MODEと
他のプレイヤーと
通信対戦を楽しむ
2P VS MODE。
まぁ要するに
スカスカってことです。
遊べる超人は
キン肉マン、テリーマン、
ロビンマスク、ラーメンマン、
ブロッケンJr.、
ウォーズマンの6人。
す、少ない・・・。
「ザ・ドリームマッチ」の
看板に偽りあり!
戦闘画面は
こんな感じです。
奥行きがあるぶん
スーパーファミコン版より
マシかもしれません。
システムは
スーパーファミコン版と
似ていますが
下のゲージを使用するのは
各キャラが1つずつ持つ
必殺技を使うときのみです。
ゲージは時間の経過と
技を受けたときに増加。
必殺技を使うと
カットシーンが挿入。
しかし、相手側が
十字ボタンを連打すると
回避されてしまいます。
ソウハ イクカ!
使用できる技は
パンチ、キック、投げ技と
ダウン攻撃の4種類。
パンチ以外の技は
キャラによって
異なりますが
使い回しも多く
キャラの個性というには
程遠い仕様です。
このゲーム、
フォールの類がなく
相手を倒す為には
相手の体力ゲージを
0にした状態で
必殺技を決めるしか
方法がありません。
ただ、これは逆に考えれば
最後に決まり手は
必ず必殺技になるということ。
「キン肉マン」
「プロレス」ということを
考慮すれば
むしろ良いシステムだと
思いませんか?
なぜスーパーファミコン版で
このシステムを
使わなかったんでしょう!?
必殺技デモは
なかなか気合いが
入っています!
テリーマンの
カーフブランディングは
先行で発売された
スーパーファミコン版と
かぶっていますが
グラフィックが違うのも
好評価です。
とはいえ
モード、キャラ、技数が
あまりにも少ないので
飽きるのも早いです。
あくまでも
スーパーファミコン版よりは
マシというだけで
好評価に値する
ゲームではありません。
キン肉マン
ザ・ドリームマッチ
(★は5段階評価)
ストーリー ★
ストーリーモードも
テキストもなく
ただ5人の超人と戦う
1P MODEがあるのみ。
これは評価できませんね。
キャラクター ★★★
たったの6キャラ。
それでも
ロビンやウォーズなどの
人気超人が使えるのは
スーパーファミコン版より
マシだと言えるでしょう。
BGM ★
ごめんなさい。
ほとんど
聴いてなかったです・・・。
操作性 ★
技数の少なさで
爽快感はありません。
CPU相手には
ひたすらパンチを連打して
じわじわと体力を削り
必殺技を避けられないことを
祈るのみです。
プロレス度 ★★
技数が少なく
プロレスらしいことは
まるでできません。
ただし、相手を倒すには
体力を減らして
必殺技を叩き込むという
「キン肉マンらしさ」は
感じられます。
モヤモヤ度 ★★★★
必殺技のセレクションの
センスがよく
わからないんですよね。
なぜキン肉マンの必殺技が
キン肉バスターでも
マッスルスパークでもなく
キン肉ドライバーなのか?
なぜラーメンマンは
ガウロンセンドロップを
使うのか?
ロビンは
ロビンスペシャルですしねぇ。
それでもやっぱり
ビッグボディが
偽リベンジャーを使う
スーパーファミコン版より
はるかにマシですが。
総合評価 ★★
繰り返しますが
ハード性能やら
縦移動が可能なことから
糞ゲーではありますが
スーパーファミコン版よりは
マシなのかなと。
本当は★1でも
いいくらいの内容ですが
ただそれだけの理由で
★2つです。
↑バナーをクリックでランクアップ!
ご協力よろしくお願いします。