Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

信長協奏曲(劇場版)を見ました

2016-07-29 10:02:33 | 映画

テレビドラマ版は
毎週楽しみに見ていまして
劇場版も映画館に
足を運ぶつもりでしたが
アレがアレで
なんやかんやで
行けず終いでした。
ようやくDVD版が
リリースされたということで
さっそくレンタルしました。

感想は・・・
まぁまず最初に思ったのは
テレビドラマが未完で
劇場版になったときは
いつも思うことなんですけど
「テレビでよかったよね」
という話で。
合戦や本能寺の炎上を
リアルに描きたかったとか
そういう思いも
あったのかもしれませんが
そもそもこのドラマに
そういうリアリティや迫力を
求めている層って
どのくらいいたんでしょう?

少し話題が
逸れてしまいますが
最近のテレビドラマって
初回とか最終回は
時間を拡大して
放送することが
多いじゃないですか?
アレもちょっと
どうなんだろうなって
思うんですよね。
決められた枠内で
きっちり収めるのが
プロの仕事じゃ
ないんですかと。
テレビ局側だけでなく
スポンサーの都合なんかも
あるとは思うのですが
それにしても・・・ねぇ?

さて、本編についてですが
史実との整合性を
必要とされる中で
あれこれ苦心したで
あろうことは
見てとれました。
ただ、あの終わり方は
やっぱりモヤッと
してしまいましたし
信長(サブロー)亡き後、
あの秀吉が
天下を平和に導く姿は
とても想像ができません。
一見すると
ハッピーエンドに
思えるラストですが
それぞれのキャラクターの
未来に思いを巡らせると・・・!?
個人的には
「秀吉が信長の命を狙う
 悪いヤツ」
という設定に興味を持ち
このドラマを
追いかけてきたので
その辺りを有耶無耶にして
帰蝶とのラブロマンスに
注力してしまったのは
いただけないですね。

あとはあれだけ
魅力的な仲間たちを
揃えておきながら
それぞれに大きな見せ場を
用意することなく
信長、秀吉、光秀の3人だけで
物語が進んで行くのも
あまりにも勿体ないなと。
「信長協奏曲」という
看板に偽りありですよ。
逆に松永久秀の
出番が多かったのも
未来を知っているという
役どころから
仕方ないとはいえ
不自然に感じました。

かなり期待していたせいか
見終わった後に感じたのは
「コレジャナイ感」でした。
うーん、残念です。



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