ソースは、東スポWeb。
新日本プロレス
「G1クライマックス」
(18日、札幌で開幕)に
初出場する
YOSHI―HASHI(34)が、
現WWEのシンスケ・ナカムラ
(中邑真輔=36)への
恩返しを誓った。
オカダ・カズチカと同じ
2012年1月の
凱旋帰国から数え、
5回目の夏で悲願の初出場。
日々の努力が
ついに報われた…と
言いたいところだが、
本人は実に謙虚かつ冷静だ。
抜てきされた要因について
「一番は大量離脱でしょうね。
(昨年の大会に出場した)
5人も抜ければ、
そりゃチャンスは
あるでしょう」と、
ケチのつけようがない
分析を披露した。
しかも例年は
大阪城ホール大会で行われる
出場選手発表が、
今年は大会後までずれ込んだ。
「あれは(負傷欠場していた)
棚橋弘至の回復待ち
だったんじゃないですかね。
その大阪城で
SANADAとの
タッグ戦に勝って。
あれがないと
出れなかっただろうし、
いろいろなラッキーが
重なった」。
まさにロスタイムに生まれた
奇跡の逆転ゴール的
初参戦だという。
とはいえ
運だけではここまで
こられなかった。
誰よりも
かわいがってくれた
CHAOSの先輩
ナカムラの退団を
あえてチャンスととらえ
「これは逃せない」と
一念発起した。
G1初出場を報告した際、
ナカムラからは
「楽しんで」と
アドバイスをもらったという。
「そこの(抜けた)席に
自分が入るのは、
恩返しになるのかな。
もちろん出るからには
いい結果を残したい。
1勝すればいいなんて
わけにはいかない」
「ポスト・ナカムラ」などと
表現したならば
確実に海の向こうの本人から
抗議が来るだろうが、
キング・オブ・
ストロングスタイルの
“秘蔵っ子”は、
悲壮な決意で
真夏の祭典に挑む。
初出場のYOSHI-HASHIが
どこまで結果を残せるのか、
楽しみではありますが
思いの強さだけで獲れるほど
G1は簡単ではありません。
それでもおそらく
何かしらのインパクトは
残してくれることでしょう。
あえて言いますが
中邑ムーブだけは
安易にしないでほしいですね。
↑バナーをクリックでランクアップ!
ご協力よろしくお願いします。