Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

Mr.しもの中の人が語る、お市(4&皇編)

2017-06-13 05:31:53 | 戦国BASARA4&皇

幻妖言惑 お市
声:能登麻美子

浅井長政の妻。
織田信長の妹であるため、
魔王の妹と
恐れられることも多く、
自虐的な思考の持ち主。
浅井長政と共にいることで
平穏を保っているが、
それだけに依存度も強く、
夫を守るためには
手段を選ばない。


アクション

お市は地中から
黒い影のような
“魔の手”を出現させて
攻撃を行う。
魔の手による攻撃は
動作が遅いが、
攻撃範囲が広いため、
周囲の敵を
巻き込みやすいぞ。


スタンド・・・もとい、
魔の手を召喚しながら
相手を倒していく
なんとも不気味なスタイルで
その怪しさは
お市のキャラクター
そのものとも
重なるところがあります。

ゲーム内では
奥義による攻撃と
通常攻撃を重ねながら
戦っていきますので
立ち振る舞い方次第では
怒涛の波状攻撃で
敵を押しつぶして
いくことも可能。
魔の手の出現位置や
攻撃方法を
しっかりと覚えることが
お市を使う上での
一番のポイントに
なると思います。

いやしかし・・・
これはまた・・・。


キャラクター紹介

ウジッとジメッとした
内向的な性格ながら
魔王・織田信長の
妹ということもあってか
自身では無意識ながらも
他者を自身に協力させる
カリスマのようなものを
持っているキャラ。
兄・信長同様に
人智を超える不思議な力を
持っているのですが
そのキャラクターゆえか
悲劇的な結末を
迎えることが
多いんですよね。

言動だったり
戦闘スタイルだったりが
なんだか妙に
ホラーチックですが
それがお市役の声優、
能登さんの代表作、
「地獄少女」の影響を
色濃く受けたであろうことは
間違いありません・・・。


絶世の美女

史実では
「戦国一の美女」と
称されるお市ですが
BASARAでもまた
妖艶な美女として
描かれています。

私は雑賀孫市の
見た目の方が
好きですけどね。

ルックスだけではなく
怪しい雰囲気に
魅了されてしまう
ようですけどね。

私は京極マリアの
色気の方が
好きですけどね。


謎の魔の手

お市の攻撃手段、
「魔の手」は
突如、地中から現れる
黒く大きな影のような手が
相手を切り裂いたり
掴んだりして
攻撃するというもの。
Wikipediaの情報によると
それは戦場で死んだ
兵士の怨念なのだとか・・・。

「いっぺん死んでみる?」


長政さま

夫である浅井長政は
初めは抹殺の対象でしたが
次第に心惹かれ
愛するようになります。
その依存度の高さから
長政の死を受け入れられず
精神崩壊を起こしたり
自身の身に長政の人格
(実際に長政の魂が
 乗り移ったのではなく
 お市本人が作り上げた
 長政のイメージ)
を宿すことも・・・。

いやもうこれ
ホラーゲームでしょ!
R指定、必要なのでは・・・!?


兄さま

長政に出会うまでは
兄である織田信長の
操り人形のような
印象があります。
長政との結婚も
信長の陰謀でしたしね。

長政と出会ってからは
長政>信長と
優先順位が変わるようですが
それでもやはり
お市の肉親で
唯一の理解者という
こともあって
信長に対する依存も
強いようですね。

一方の信長も
お市が織田を裏切ったことを
一度は許そうとさえ
しているわけですから
やはり信長にとっても
お市は特別なのでしょう。


義姉さま

そんな怖いもの知らずの
お市が唯一苦手なのが
長政の姉にあたる
京極マリア。
一見すると
嫁と姑のような
関係性にも見えますが
これってマリアが
お市をからかっている
だけなんですよね。

だからこそ尚更
タチが悪いのですが・・・。


ストーカー

長政との相思相愛の関係に
割って入ろうとするのが
織田家家臣、柴田勝家。
お市にとっては
「誰?」というくらい
特に印象にない人物で
ダンナがいるのに
恋焦がれても・・・ねぇ?
こんな時代ですから
不倫とか色々
アレですしねぇ・・・。

まぁ、第三者的には
ちょっと怪しいところが
お似合いなようにも
思えますけど・・・。


ここからは
「戦国BASARA4」での
ストーリーをご紹介します。


戦国創世ルートED

長政を護りたいという
想いの強さから
兄である信長の軍に
1人牙を剥くお市。
織田軍を指揮するのは
自身に想いを寄せる
柴田勝家であった。
織田軍を退けるだけでは
安心しきれないお市は
目に映る敵すべてを
殲滅しようとしていた。
戦場に伸びる
無数の魔の手の中、
長政がお市を抱き締めると
お市の狂気は
静かに収まっていった。


創世ルートは
長政さまカッコヨスED。
冷静に考えると
散っていった兵士たちが
不憫でなりませんが・・・。


ドラマルートED

勝家に敗れ
絶命する長政。
それを見た瞬間、
お市の中で何かが壊れる。
お市は自らの心に
長政の魂を宿す。
しかし、それは
お市が作り出した
虚像に過ぎなかった。
長政と一心同体になったと
思い込むお市は
勝家を倒すとさらに暴走、
兄・信長を討ち
将軍・足利義輝を
倒してもなお歩むを止めず
ふらふらとさまよい続けた。


お市恒例の鬱ED、
今作ではついに
長政の人格を
己の身に宿してしまいます。
BASARAで遊んでいると
いつも思いますけど
お市のストーリーだけ
なんだか別のゲームを
遊んでいるような
錯覚に陥るんですよね。

そのうち
悪魔の子供を
産み落としたり
しませんよね!?


シリーズでの変遷

「2」で初登場、
「英雄外伝」から操作可能で
ストーリーを与えられた
ところまで含めて
ダンナと一緒です。

最大の違いは・・・
プロデューサーの愛。
「英雄外伝」では
悲劇的なEDを迎える
お市のEDのみ
声優の能登さんが歌う
特殊な演出がなされたり
兄も夫も登場していない
「3」でもなぜか
続投していたりと
ある種、贔屓とも思える
待遇を受けたことで
逆にファンから
怒りを買うという
ちょっとかわいそうな
キャラでもあります。

「4」ではそんなお市にも
京極マリアという
天敵が現れ
ちょっと人間味が
出てきた気がします。

作品や展開次第では
ラスボス級の武将よりも
強かったりしますので
オイシイポジションでもあり
それゆえに使い方が
難しくもあり・・・。
なんというか
存在自体が反則みたいな
ところがありますしね。

とりあえずアレだ、
BASARAファンの為にも
目に見えるエコ贔屓は
やめていきましょうよ、
ねぇ、コバP。



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Mr.しもの中の人が語る、浅井長政(4&皇編)

2017-06-13 01:20:22 | 戦国BASARA4&皇

信義不倒 浅井長政
声:辻谷耕史

京極浅井軍を率いる総大将。
正義を重んじ、
自ら悪と認めた者は成敗する
生真面目な性格で
プライドも高い。
織田信長の妹であり
妻でもあるお市と、
姉である京極マリアとの間で
板挟みになる事も多く、
苦労が絶えない。


アクション

浅井長政の通常技は
刀と盾による軽快な攻撃で、
非常に扱いやすい。
固有技「理力・装光」で
正義の力を溜めれば、
より強力な技が
出せるようになるぞ。


ビームサーベルのような
形状になる刀と
キャプテンアメリカばりに
投げて武器として
使うこともできる盾、
そしてアクションヒーローを
思わせる体術と
戦闘スタイルが
むやみやたらに
カッコイイ長政さま。
性格の残念さが
なければ・・・(笑)
個人的には
盾を使って戦うところが
お気に入りですね。

テキトーに戦っても
十分強いし面白いのですが
やはり最大のウリは
「理力・装光」で
最大強化してから放つ
必殺技の数々。
必殺技を出さずに
理力MAX状態を
維持し続けた方が
戦いやすいとか
粋じゃないことを
言っちゃダメ!!


キャラクター紹介

美形で実直で奥さん思い。
こう書いてしまうと
世の女性が求める
理想のダンナ様を
絵に描いたような人物に
思えてしまいますが
正義の基準がここまで
一般とズレていますと
その真面目さも
欠点でしかありません。
そんなちょっと
残念なキャラです。

・・・が、
お市に対する
ちょっとツンデレながらも
大切に思っている
描写が多い為か、
女性ファンが多い様子。

いや・・・、
実際に彼氏だったら
絶対に大変ですって!!(笑)


正義の人

自身を正義とし
悪を許さない
実直な性格なのですが
その善悪の判断基準の
クセがスゴイんです。
礼儀をわきまえているか、
仕える主君が誰であるか、
そんなところで
相手の善悪を
決めつけてしまいます。
当然、自身が
悪である織田信長の
義弟であることは
棚に上げてるんですけどね。

ゲーム中で
必殺技を出したときの
演出なんかは
変身ヒーローっぽくて
いちいちカッコイイんです!

「悪は削除するッ!」


大切なもの、お市

妻であるお市に対しては
厳しい態度を取ることも
少なくありませんが
その実、非常に大事に
思っているようです。
ツンデレというヤツですが
なるほど、どうやらコレが
女性ファンの心を
掴んで離さないようです。


苦手なもの、京極マリア

姉の京極マリアには
幼少の頃から随分と
振り回されてきたようで
「4」以降は
マリアとお市の間で
困惑する姿が
多く見受けられます。

ただ、結果的には
マリアの登場によって
悲劇的な運命ばかり
背負わされていた長政に
救いが与えられたような
印象もありますね。

また、マリアは普段こそ
長政とお市を困らせて
遊んでいるものの
長政に浅井家の大将として
一人前になってほしいという
思いもあるようで
長政のドラマルートでは
そんなマリアの思いが
語られることになります。
これが結構、
いい話でして・・・。


??なもの、織田信長

長政の最大の不幸(?)は
嫁のお兄さんが
あの魔王、信長だと
いうことでしょう。
正義を重んじる長政が
悪の象徴ともいえる信長と
義理の兄弟になる。
そりゃ善悪の判断基準も
おかしくなりますよね。

言動から察するに
一応、信長なりに
長政のことは
評価していた様子。
よかったね、長政さま!


恋敵、柴田勝家

お市に片想いする勝家。
長政本人は
勝家のお市に対する想いと
長政に対する嫉妬心を
認識していないようです。
まぁ要するに
ただの迷惑でしか
ないのですが
そんな勝家と
対峙することで
長政は守るべきもの、
捨てるものを
理解することになります。

それはそれとして
勝家の思考、
「ころしてでもうばいとる」は
ちょっと怖すぎますね。


ここからは
「戦国BASARA4」での
ストーリーをご紹介します。


戦国創世ルートED

天下創世の詔を受けて
足利家側につくことを
主張するマリア。
それは結果として
義兄・信長を
裏切ることでもあった。
己の信念を貫く為、
足利の傘下からも
抜け出した長政は
天下人となるが
その両隣りでは
妻・お市と姉・マリアが
火花を散らしていた。
長政にとっての戦いは
まだ終わりそうにもない。


マリアは自らの身を
天下人に捧げる褒美とし
実際に天下を治めたのは
弟の長政でしたと。
結末だけ見れば
弟を困らせるマリアと
そんなマリアに
嫉妬心を燃やすお市に挟まれ
困った様子の長政ですが
織田家と足利家、
それぞれと別の道を歩む
覚悟を決めて
それを貫いたのですから
真の意味での
ハッピーエンドなんですよね。
・・・幸せそうに
見えませんけど(笑)


ドラマルート

突如、姿を消したマリアを
探しに出る長政。
一方、お市もまた
長政の帰りを待ちかねて
捜索に出てしまう。
マリアは長政に
本当に大切なものを
守る為には
他のすべてを捨てる
覚悟が必要だと諭す。
長政はお市と再会し
永遠に守り抜くことを
約束した。


これは本当に良い話。
「4」でも「皇」でも
自由奔放な振る舞いばかり
目立つマリアですが
本当は弟の姉離れを
願ってもいたんですね。
実はイイ人じゃん!


シリーズでの変遷

初登場は「2」。
プレイアブル武将としての
登場は「英雄外伝」から。

「英雄外伝」における
目玉ストーリーの
1つとして扱われ
かなりの好待遇でした。
同作品での
お市のストーリーとは
対をなしており
その明暗分かれる
ストーリー展開と
ヒーロー然とした
アクション演出で
ファンにも強く
印象づけました。

「3」では、死亡設定。
「4」では復活を果たすも
お市、信長の間だけでなく
姉のマリアにも
振り回されることに・・・。
しかし、そのことが結果的に
「2」の頃の長政に漂っていた
悲劇的、影のあるイメージを
払拭したようにも思います。

屈折した倫理観を持つ
キャラとしても面白いので
お市やマリア以外の
キャラとの関わりも
描いてほしいところです。



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