Steamの
アーリーアクセス版配信が
7月11日に決定した
ファイプロワールド。
そろそろエディットする
オリジナルレスラーの方向性を
決めておいた方が良い
時期かもしれませんね。
かつて昔のエライ人が
こんなことを言いました。
「弱点のないキャラは
魅力的にならない」
これは私も
まったくもって同意です。
何でもできる
スーパーマンキャラは
第三者から見て
愛嬌がないように
感じられるんですよね。
そこで今回は
参考になるかどうかは
わかりませんが
私が作った
ほっこりプロレスの
オリジナルレスラーたちを
例に挙げながら
各キャラごとの
得意な部分と弱点、
それによる味付けの
狙いについて
触れてみたいと思います。
Mr.しも
長所:インサイドワークが得意
短所:弱い
Mr.しもに関しては
弱点じゃない部分の方が
少ないかもしれませんね(笑)
パラメーター的な部分でも
非力という設定においても
長所を見つける方が
難しいくらいです。
モデルにしているのは
私の好きな丸藤正道。
「・・・えっ、どこが!?」
と思われそうですが
丸藤が試合中の思いつきで
臨機応変に試合を
組み立てるところを
イメージしています。
使用する技を
地味でインパクトのない
技ばかりにすることで
逆に立ち回り方で
魅せなければいけないよう
自分を追い込んでいます。
ザ・ミック
長所:パンチが強い
短所:パンチは反則
ミックのイメージは
少年漫画の主人公。
得意技がスピアーなのも
直線的なイメージを
そのまま形にしました。
私の方法論の1つとして
長所が短所になり得ると
逆に面白いキャラが
出来上がるというのが
あります。
ミックはまさにそれで
元ボクサーなので
パンチが強力なのですが
それがプロレスでは
反則にあたるという
矛盾を抱えながら
戦っています。
この設定、かなり
気に入っています。
須王一矢
長所:オールラウンダー
短所:天然ボケ
ザ・プロレスゲームキャラ
・・・というイメージで
デザインしたキャラです。
何でもできる
エリートキャラに
なってしまいそうだったので
後づけで天然キャラ設定を
追加しました。
橘誠士郎
長所:華のある技が多い
短所:あまり活躍できない
「キン肉マン」では
ウォーズマンあたりが
背負わされている
人気はあるのに
活躍できない、
そんなキャラ設定ですね。
損な役回りが多いぶん
私の愛情は深いです(笑)
進藤歩
長所:成長が早い
短所:メンタル面が弱い
Mr.しものライバルとして
育てられればいいなぁと
生み出したキャラですが
いつの間にやら
はるか先を行かれて
しまったような・・・(笑)
ニーヨル
長所:パワーがある
短所:経験が浅い
パワーキャラって
本当に扱いが難しくて
一歩間違えると
とんでもない強キャラに
なってしまうんですよね。
それを防ぐ為に
世の漫画やゲームでは
頭が弱かったり
足元が弱点だったり
するのでしょうが・・・。
正直言って
インディー団体なのに
この体格はちょっと
やりすぎてしまいました(笑)
影千代
長所:飛び技が得意
短所:体力がない
ダイビング技が
得意な選手のイメージを
なんとか覆せないものかと
考えた設定がコレです。
ほこワン随一の
スピードレスラーなのに
結構な高齢という(笑)
「じゃあ飛ばなきゃいいじゃん」
とツッコまれてしまうと
キャラが死んでしまいますので
飛び続ける理由を
考えたときに
忍者に憧れているという
設定が降ってきました。
マスクド・ナイト
長所:関節技が得意
短所:試合は非紳士的
はじめは「スネーク」とか
そんな名前で
ミックさんがデザインした
マスクマンでした。
コスチュームにも
蛇のロゴがいっぱい
入ってましたね。
・・・で
普段はミックさんに対して
イエスマンな私も
「これは愛がなさすぎる」と。
そこでテコ入れしたのが
ロビンマスクよろしく
イギリスのマスクマンという
設定でした。
英国紳士なのに
ねちっこい試合をする、
そんなギャップのある
キャラを狙ったのですが
今のところは
うまくいってないですね(笑)
金山譲
長所:試合巧者
短所:負傷しやすい
ザ・ベテランです。
Mr.しもとミックの
師匠にあたるキャラで
モチーフは
「キン肉マン」で
キン肉マンの師匠でもある
プリンス・カメハメ。
大胆にパクりました!
ケガや
コンディション不良が多く
試合にはあまり
出ていないという設定ですが
それってはたして
弱点なんでしょうかね?
体力的にはもう
すっかりピークを過ぎて
しまっていますので
今、シングル戦をしたら
ミックはもちろん
Mr.しもにも
負けてしまうかも!?
チャック・ザ・クラッシャー
長所:反則が得意
短所:反則に美学がある
Mr.しもと同じ方向性の
キャラですね。
Mr.しもと違うのは
肉体的な弱さを
ラフ殺法で補うと。
私、そもそも
強いレスラーなら
反則しなくたって
いいじゃん・・・という
考え方ですので。
細かい部分ですが
チャックにはチャックの
ヒール哲学があり
何をやってもいいとは
考えていないんです。
反則はするんですけど
ケガをさせないとか
観客には手を上げないとか。
割と神経質な
ヒールなんです(笑)
たかがオリジナル、
されどオリジナル。
少なくとも
生みの親の自分が
愛せないキャラは
他のプレイヤーにも
愛してもらえる
はずがありません。
+αのこだわり、
是非皆さんも
考えながら
キャラメイクを
してみてください。
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