Mr.しもの発言に
怒り心頭の
邪道、大仁田厚が
新たなルールの導入を
提案した。
事の発端は、大仁田との
ノーロープ有刺鉄線
電流爆破デスマッチを
承諾したMr.しもが
勢いに任せて言い放った
一言にあった。
「大仁田厚を10分で倒す!」
この発言が結果的に
大仁田厚の怒りの炎に
油を注ぐ形となった。
「おい、しも選手よ。
まずは電流爆破を
よくぞ受けてくれた!
ありがとうございます」
「しかしよ、
Mr.しも選手よ。
そんなに力むなよ。
電流爆破のリングは
激しくそして綺麗なんだ。
『電流爆破でよかった』と
思わせてやるからよ。
そんなに力むなって」
そう笑いながら
冗談交じりに話す大仁田。
そう、このときの彼は
確かに笑っていた・・・。
「Mr.しも選手は
電流爆破に当たらないと
断言しているけど
俺や田中はそういう
スカした態度を
『FMW』というもので
打ち砕いてきた。
10分以内で倒す?
その意気や大いに結構!
そのくらいの気持ちで
やってほしいなと
ボクは思いますよ」
あくまでも
余裕を崩さない大仁田。
しかしこの後、
彼の口から
恐るべき提案が飛び出した。
「ただ、彼が
10分以内でオレを
倒すというのであれば
試合形式に関して
1つ提案したいと
思ってます。
Mr.しも対大仁田厚は
ノーロープ有刺鉄線
電流爆破時限爆弾
デスマッチで(戦いたい)。
いつも戦ってるのと
(電流爆破デスマッチと)
だいたいほぼ同じ形式で
ちょっと違うのは
10分が経過した時点で
リングが爆破する。
電流爆破時限爆弾マッチを
提案したいなと」
なんと大仁田が
新たに提案したルールは
制限時間10分間が
経過した時点で
有無を言わさず
リングが爆破するという
時限爆弾デスマッチ。
つまり、Mr.しもが
電流爆破を
被爆しない為には
ロープの代わりに
張り巡らされた
有刺鉄線に触れず
更に10分間以内で
決着をつけなければ
ならないということになる。
ここから大仁田の語気が
徐々に強くなっていく。
「おい、Mr.しも選手!
Mr.しも選手よ!
まさか自分で
言い出した言葉を
後になって撤回するなんて
了見の狭いことを
言ったりしないだろ?」
「こちらの言い分も聞き
あちらの言い分も聞くのが
筋ってもんだろ?
そうだろう!?
筋は通すべきだろう?
Mr.しも選手よ!」
「当然ながら
この提案が呑めなければ
この(シングル戦の)話は
なかったことにさせてもらう。
オイ!(×4)
Mr.しもと(×2)
大仁田厚の試合は(×2)
ノーロープ有刺鉄線
電流爆破
時限爆弾マッチに(×2)
決定じゃあ!」
そう言い放つと
マイクを投げ捨て
その場を去って行く
邪道、大仁田厚。
どうやらMr.しもは
自ら墓穴を掘る形で
大仁田とのシングル戦を
より過酷な条件で戦うことに
なってしまった模様。
まさに
口は災いのもと・・・である。
to be continued...
★Mr.しもの中の人の裏話★
・・・というわけで
大仁田との試合は
ノーロープ有刺鉄線
電流爆破時限爆弾
マッチとして行います。
通常の電流爆破の
有刺鉄線に触れるか
触れないかのハラハラに
制限時間10分以内に
決着がつくかどうかの
ハラハラも合わせて
お楽しみいただきたいと
思います。
試合の方は今週も
土曜日あたりに
公開できればと
考えています。
予定通りに公開できれば
中邑→テイカー→日向→大仁田と
4週連続での
プロレスゲーム動画公開!
スローペースな私にしては
我ながら頑張ってるなと(笑)
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