Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

丸藤が鼓太郎に激勝

2019-08-06 23:16:50 | NOAH

ソースは東スポWeb

ノアは4日、
東京・後楽園ホールで
旗揚げ19周年記念
大会を開催し、
メインで創設者の
故三沢光晴さん
(享年46)の
愛弟子同士となる
丸藤正道(39)と
鈴木鼓太郎(41)が、
約17年半ぶりに
一騎打ち。
お互いの歴史を
ぶつけ合う死闘となり、
丸藤がポールシフト式
エメラルド弾で辛勝した。

丸藤は
全日本プロレスで
1998年8月に
デビュー。
ノアは
旗揚げから参加した。
一方の鼓太郎は
ノア生え抜き第1号の
1人として
2001年12月に
デビュー。
丸藤の後に
鼓太郎が三沢さんの
付け人を務めており、
お互いが認め合う
“兄弟弟子”同士だった。
最初で最後の
シングル戦は
02年3月。
当時は
丸藤がはるかに格上で、
その後は
ヘビー級に転向したため、
接点はなくなっていた。

12年12月には
鼓太郎がノアを退団。
秋山準
現全日本プロレス会長
(49)と
行動をともにして、
翌年から
全日本復帰を果たし、
その後はフリーとして
各団体に上がった。
丸藤が
「退団したときは
永遠に再会しないと
思っていた。
というか永遠に
話したくないと
思っていた」
と語っていたように、
運命に導かれた形で
両雄はリング上で
再会を果たした。

開始から鼓太郎が
強烈なエルボーで攻める。
一方の丸藤は重い
逆水平チョップで反撃。
鼓太郎の胸は早々と裂け、
鮮血が胸ににじんだ。

12分過ぎには
丸藤がまさかの
攻撃に出る。
何とエプロンで
鉄柱を蹴るや、
場外への不知火を
敢行したのだ。
すぐさまリングに戻ると
フロム・コーナー
トゥ・コーナー
(対角コーナーへのミサイル弾)
から再度の不知火へ。
これは鼓太郎が
カウント2・8で返した。

深刻なダメージを
負いつつも、
鼓太郎はボディーへの
エルボーで
ペースを奪い返し、
デスサイズ
(マウント式エルボー)から
変型デスティニー弾、
マスドライバー、
タイガードライバーで
一気に勝利をたぐり寄せた。

ここで兄弟子の
意地を見せた丸藤が、
すぐさまお返しの
タイガードライバーを見舞う。
そのまま
アームバーに捕獲すると、
スタンドに戻っても
虎王やトラースキックを
連打して、
逆にKO寸前に
追い込んだ。

最後は師匠の魂が
宿ったような
ポールシフト式
エメラルドフロウジョンが炸裂。
お互いに再会マッチの
感傷的なムードはみじんも
見せなかった激闘を、
丸藤が必殺の一撃で制した。

試合後は
兄弟弟子らしく
健闘をたたえ合い
ガッチリと握手。
丸藤は
「思えば旗揚げからいる
(正式所属の)メンバーは
俺、小川(良成)さん、
杉浦貴の3人だけに
なってしまいました。
このリングを選んで今、
戦ってくれている選手たち、
そしてこの
ノアのリングを選んで
見に来てくれている
あなたたちに
心から感謝します」
と泣かせる言葉で
記念大会を締めくくった。

丸藤は
「強かった。
ほんの1ミリの差で勝てた。
鼓太郎との戦いは
これで終わった
わけじゃない。
続くかどうかは
分からないけど、
今後もノアに
上がり続けてほしい。
今日は鼓太郎に
ありがとうと言いたい」
と語り、新たな
“名勝負数え歌”の始まりを
確信した。



ノアの後楽園大会、
観戦に行くことは
できませんでしたが
生中継の方(の録画)で
楽しませていただきました。

メインの丸藤と
鼓太郎のシングルでは
「方舟の天才」と呼ばれた
丸藤の姿を
見られたように
感じましたし
セミのGHCタッグでは
大雅夫コールを受けて
ダークエージェント
リターンズが
期待以上の試合を
見せてくれましたね。
その他の試合も
試合後のマイクも含めて
これからの展開にも
大いに期待を感じさせる
内容だったと思います。

9.16大阪第一大会では
武藤と桜庭の参戦も決定。
鈴木秀樹に続き
これまた異分子が
次々とノアのリングに
上がって来ることは
大きな刺激に
なることでしょう。
最近のノア、
活気があって
イイですよね~。

個人的には
ノアの戦いに
フィットする人選とは
ちょっと違うのかなと
思ってしまいますけど・・・。



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