『ファイヤー
プロレスリングワールド』で
活躍するヒールユニット、
WOLFGANGのNo.2、
クドウ・ケンゴは
怒っていた。
WOLFGANGのリーダー、
ジンノ・シンスケの
指南を受けることで
着々と力を付けていく
ザ・ミック。
ジンノはその様子を
したり顔で見ている。
新入りのザ・ミックの
躍進に対する焦りと
リーダー、ジンノの
考えが理解できない
もどかしさで
クドウの
フラストレーションは
限界に達していた。
・・・そして遂に
そのときは訪れる。
「オイ、テメェ!
いいかげんにしやがれ!
後から入ってきた
群馬の田舎モンが
俺たちと肩並べて
話してんじゃねぇぞ
クソ野郎が!」
ザ・ミックに
詰め寄るクドウ。
ザ・ミックも
睨み返して応じる。
その様子を見て
ニヤリと不敵な笑みを
浮かべた後、
ジンノは2人を
諭すように声を上げた。
「オイ、やめろテメェら!
頭を冷やせ!
どうしてもやりてぇなら
・・・そうだな、
リングの上で
決着をつけたらどうだ!?」
ザ・ミックとクドウが
ついにリング上で
激突する・・・。
to be continued・・・
★Mr.しもの中の人の裏話★
クドウの物語を
描こうとすると
やっぱりジンノの存在は
外せないもので。
男の三角関係(!?)に
絡めるだけでは
勿体ないと思い
「全部ジンノの掌の上」
・・・感を出してみました。
ジンノ・シンスケ、
狡猾ですね~!(笑)
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