©プロレスリング・ノア/ABEMA
2021年3月のノアは
フルスロットル興行に始まり
横浜武道館大会、
福岡国際センター大会、
後楽園ホール大会と
興行数は少ないながらも
攻めに攻めた4大会が
行われました。
常々ワタクシ、
「1つの大会に
GHCタイトル戦を
詰め込みすぎないでほしい」
と言ってきましたが
3月の大会では
横浜、福岡、後楽園で
それぞれタイトル戦を
2試合ずつと
非常にバランスよく
配置してくれたおかげで
1つ1つの王座戦を
じっくり堪能できました。
私としては
やっぱりコッチの方が
ありがたいですね~。
2021年3月のノア
1.野獣・藤田が
GHCナショナル新王者に!
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3.21後楽園大会での
GHCナショナル王座戦、
「拳王史上最大のピンチ」
と称されたこの試合は
挑戦者の藤田が
圧巻の強さを見せつけ
ノアのカリスマを破り
新王者となりました。
フィニッシュの
サッカーボールキックは
衝撃でしたね。
藤田の王者ロードが
非常に気になりますが
次の挑戦者は
同じ杉浦軍のボス、
杉浦貴。
さっそくとんでもない
試合になりそうな
予感がします!
2.反選手会同盟解散!
彰俊と雅夫が
ファンキーエクスプレス入り!
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3.21後楽園大会、
齋藤彰俊と井上雅夫の
反選手会同盟と
モハメド・ヨネと
谷口周平の
ファンキーエクスプレスが
タッグマッチで激突。
勝ったチームが
負けたチームを吸収する
敗者ユニット吸収マッチ
として行われたこの試合で
勝利したのは
ファンキー軍。
彰俊と雅夫は今後、
ファンキー軍として
戦うことになりますが・・・
アレ?それって結構
お似合いなんじゃない!?
3.潮崎が長期欠場!?
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前GHCヘビー級王者、
潮崎豪が
右上腕二頭筋腱脱臼の
手術とリハビリの為、
3.21後楽園大会より
欠場することが
発表されました。
"I am NOAH"の欠場は
非常に残念ですが
昨年、あれほど好試合を
連発してますからね。
「ありがとう」と
送り出してあげたい
気持ちです。
丸藤も言ってましたが
今のノアは
潮崎がいなくても
大丈夫ってことですから
それは本当に
素晴らしいことだと
思ってます。
2021年3月の私的MVP
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マサ北宮(初)
3月中に王座戦を
2試合戦った拳王でも
その拳王を倒した
藤田でもなく
北宮を選出しました。
GHCタッグ王座戦、
杉浦に対して
監獄固めを決めながら
頭突きを見舞っていった
あのシーンは
本当に素晴らしかった!
あの気迫、あの闘志、
次のGHCナショナル戦でも
見せてほしいですね!
2021年3月のGHCタイトルマッチ
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【GHCヘビー】
3.14福岡国際センター
武藤敬司 vs 清宮海斗
32分07秒
腕ひしぎ逆十字固め
武藤が初防衛に成功。
【GHCナショナル】
3.7横浜武道館
拳王 vs ケンドー・カシン
11分13秒 P.F.S
拳王が6度目の防衛に成功。
3.21後楽園ホール
拳王 vs 藤田和之
19分14秒 顔面蹴り
藤田が第4代選手権者となる。
【GHCタッグ】
3.7横浜武道館
杉浦貴 桜庭和志
vs
中嶋勝彦 マサ北宮
33分03秒
監獄固め
中嶋&北宮組が
第55代選手権者となる。
【GHCジュニアヘビー】
3.14福岡国際センター
吉岡世起 vs 小峠篤司
20分02秒
キルスイッチ
小峠が第45代王者となる。
【GHCジュニアタッグ】
3.21後楽園ホール
小川良成 HAYATA
vs
原田大輔 宮脇純太
26分47秒
変型キャメルクラッチ
小川&HAYATAが
4度目の防衛に成功。
新王者誕生も続いた
3月のGHCタイトル。
まさか吉岡が
一度も防衛することなく
ジュニア王者から
陥落するとは
思いもしませんでした。
武藤と清宮の
GHCヘビー戦は
武藤の懐の深さを
感じさせながらも
清宮の成長が見て取れて
嬉しかったですね。
武藤からのアドバイス、
「これぞ清宮という
武器を作れ」
これを清宮が
どう捉えるかで
更なる成長が
期待できるかもしれません。
武藤を王座から
引き摺り下ろすのは
清宮であってほしい、
そんな気持ちです。
GHCジュニアタッグ戦で
ファンの期待以上の
真価を見せたのが宮脇。
他の選手とは
ちょっと違うスタイルで
もっともっと
試合を見ていたいという
気持ちにさせてくれました。
先輩たちに
遠慮することなく
ドンドン突き進んで
もらいたいですね。
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