![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ac/4f992b112c74cb11bb931200d6e40132.jpg)
Mr.しもの中の人が
プロレスラーの魅力を語る
このコーナー。
今回は
「ザ・レスラー」こと
柴田勝頼選手について
ご紹介します。
熱狂的なファンの多い
柴田について
たいして知識のない
私が紹介するということで
いささかビビッてます(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/d2/a04151510f99b3936e9f2af4e87d8ece.jpg)
現在は再び
新日本プロレス所属として
活躍している柴田ですが
かつて所属していた頃は
棚橋、中邑らと
「新闘魂三銃士」として
セットで扱われることに
露骨な嫌悪感を
表していました。
失礼を承知で
当時の柴田に対する
私の印象を
書かせてもらいますと
「自分の価値を
過大評価している選手」
そんな印象でした。
殺気(?)みたいなものを
売りにしている
スタイルでしたが
その点でいえば
同じ魔界倶楽部出身の
村上和成の方が
より表現が顕著で
わかりやすかったですし
線が細かったこともあって
技の威力が伝わらない。
正直言って
パッとした印象は
ありませんでしたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/bb/635638118f7390c04b0406475f6a2438.jpg)
そんな柴田が
総合格闘技の実績を経て
2012年、新日本のリングに
再び姿を現しました。
しかもその隣りには
総合格闘技界のレジェンド、
桜庭和志を携えて。
これには私も
興奮しましたが
同時にまた
新日本プロレスが
再び総合格闘技に
手を出すのではないかという
危惧もありました。
・・・が、それは
杞憂に終わりました。
2013年東京ドームでは
真壁とのシングルマッチで
「プロレス」を見せると
観客の心を
しっかりと掴みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/63/62438146a529e87cda329cf6f1c9c120.jpg)
2013年末には
ノアのリングにも参戦。
「ソウルメイト」KENTAとの
柴KENタッグは
これ以上ない刺激に溢れた
素晴らしいタッグでした。
柴田はKENTAから
得意技である
go 2 sleepを
伝授されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/c2/652ce96a9d7014437baa6170762bb59f.jpg)
盟友、後藤との
友情物語は
そんな柴田のイメージとは
少し違う気もしますが
プロレスに真っ直ぐに
向き合った柴田だからこそ
紡ぐことのできる
物語のように思います。
いつか2人で
東京ドームの
メインイベントで・・・!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/f8/7f5302cb60fafd9b17d564769c6a7ce3.jpg)
2016年には
新日本プロレスに再入団。
田中将斗や石井が
価値を高め続けた
NEVER無差別級王座の
ベルトも戴冠し
歴代王者に劣らぬ
熱くて男臭い
素晴らしいファイトを
繰り広げています。
PK
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/a4/0bdd099655de528bf609d25c5f1707b8.jpg)
柴田の代名詞で
メインとなるフィニッシャー。
スリーパーホールドで
相手が尻餅状態で
グロッキーになったところへ
胸板目掛けて
ロープダッシュ式のキックを
叩き込む連続技。
顔面や延髄ではなく
胸板へのキックというのが
最大のポイントで
個人的な解釈では
スリーパーでほぼ
試合は決まっていて
最後のキックは
介錯のようなものだと
思ってます。
スリーパーホールド
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/1d/a98422fcace29e72c2d82908e6f20dff.jpg)
柴田のもう1つの
フィニッシャーとして
定着しつつある技。
先日行われた
カイル・オライリー戦では
PKを決めた後に
もう1度スリーパーに捕獲し
絞め落としました。
きっと本人の
こだわりだったのでしょう。
G2PK
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/83/f081718d56b4f67cb3626e9cc665c5f8.jpg)
盟友KENTAの必殺技、
go 2 sleepから
胸板へのキックへと繋ぐ
連続技。
現在はあまり
使用していません。
卍固め
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/a9/dd55c9e33229faa6ff430cc98fbc7c26.jpg)
ご存知、
アントニオ猪木の得意技で
柴田の場合は
コブラツイストから
卍固めへ移行する形で
使用されることが多いです。
画像の腕極め式は
稀にしか出さないレア技。
串刺しドロップキック
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/17/7dfe47e6a4107c22a35090781f286686.jpg)
新日本ファンにとっては
プロレス回帰した柴田を
象徴する技なのでしょうが
私にとっては
「それ、KENTAのヤツ!」
・・・な技。
・・・いえ、別に
文句があるわけでは
ないんですけどね・・・。
バックドロップ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/00/ba7fca7eb3da42334d3485c3239fa716.jpg)
相手に背後から
投げられた直後、
すぐに起き上がって
バックドロップを放つ。
柴田の負けん気の強さが
感じられる
素晴らしいムーブです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/33/2a7d3dd46a3311d9e1978beb49d99d33.jpg)
新日本に
戻ってきてからの柴田は
実に活き活きと
戦っているように見えます。
そのファイトスタイルゆえ
怪我や負傷も多いのですが
もはや柴田は
オンリーワンな選手ですので
そのスタイルを
貫いてほしいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/32/4431b6831f55c0874bd8f12dec6e5418.png)
先日の2016年10月23日、
ノア横浜文体大会で行われた
潮崎とのシングル戦では
柴田のファイトが
かつてノアに在籍した
KENTAの姿と重なって
いい歳こいて不覚にも
涙が出そうになりました。
いつの日か、
KENTAとのシングルマッチを
日本で見たいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ac/4f992b112c74cb11bb931200d6e40132.jpg)
アントニオ猪木の提唱した
ストロングスタイルの
定義は定かではありませんが
それを最も
体現しているレスラーが
柴田だと思っています。
黒のショートタイツに
黒のリングシューズだから?
クラシカルな技を
使用するから?
アントニオ猪木と
佇まいが似ているから?
・・・いいえ、違います。
彼のファイトには
「闘魂」があるからです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/9b/5676a403828b11f1ada844a05e0d9ceb.png)
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