![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/48/7d8a737e05dc4354670f851369f9a07a.jpg)
Mr.しもの中の人が
プロレスラーの魅力を語る
このコーナー。
今回は、賛否両論
すったもんだの末
G1クライマックス2016の
出場権を勝ち取った
天山広吉選手です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/20/ecb1554fe028c3b9f1461da0177f05bc.jpg)
「天山といえばG1」
そう連想するファンの方も
多いのではないでしょうか?
「夏男」の異名を持つ
天山のG1クライマックス
優勝回数は、実に3回。
最多優勝5回を誇り
記念すべき第1回覇者で
「Mr.G1」と呼ばれる
蝶野正洋には
一歩及ばないものの
3度優勝は単独2位の
数字ですから
立派なものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/9f/b941828db3b9746b661bba152832f8fa.jpg)
シングルプレイヤーとしても
十分な実績を持つ
天山ですが
タッグでの実績は
それ以上のもの。
IWGPタッグ王座戴冠は
実に11度。
うち3度が蝶野とのタッグ
「蝶天タッグ」、
同じく3度が小島聡との
伝説のタッグチーム
「テンコジ」による受賞。
蝶天、テンコジ
それぞれで
プロレス大賞
最優秀タッグを受賞、
更にテンコジとしては
NWAタッグ王座も
受賞しています。
これはちょっと
スゴイですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/61/cb9ee1931e359d5801fd911bdff24c63.jpg)
IWGPヘビー級王座を
初戴冠したのは2003年。
そのキャリアにしては
遅めの戴冠という印象です。
タッグでの活躍が多く
シングルではなかなか
頭角を現せなかった
天山でしたが
これで名実ともに
新日本のトップに君臨。
しかし、運命とは
皮肉なもので・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ee/ae4ca148bf0ea84ced02031da32b14d6.jpg)
その後、
全日本に移籍した
時の三冠王者にして
盟友の小島と戦った
プロレス史に残る一戦、
IWGP&三冠王座の
ダブルタイトルマッチでは
試合時間終了間近にして
脱水症状により敗北。
新日本およびファンから
戦犯として扱われ
信頼を失ってしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/81/9fea32a1cb157597c0394083d7da4fc6.jpg)
また、自身が初めて
リーダーを務めた
ヒールユニット
「G・B・H」では
リーダーにも関わらず
メンバーに追放されるという
異常事態に。
直後に飯塚高史と結成した
「友情タッグ」も
飯塚の裏切りにより崩壊。
どん底を味わいますが
その後は小島と
テンコジを再結成。
シングルプレイヤーとしても
その愛されキャラと
独特のファイトスタイルで
ファンからの支持を
再び集めています。
アナコンダバイス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/7a/f6929234c3089b41f63e363a7aca227b.jpg)
2003年、G1に向けて開発し
躍進の原動力となった
天山を代表する
フィニッシュムーブ。
起き上がろうとする
対戦相手を
強引にマットに叩きつけ
再度絞め続ける姿は
観る者を魅了します。
この技は以降、
どんどん改良が加えられ・・・
アナコンダマックス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/76/163cbf25fbafd228ddb04e5057b2d62e.jpg)
現時点での最終進化形が
このアナコンダマックス。
クラッチの仕方が
コブラクラッチに近いものに
変わっています。
他にも
アナコンダクロスやら
アナコンダXやらが
あるらしいのですが
正直、よくわかりません(笑)
TTD
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/d2/a6cca07182840a842e44e7bb3728e3c7.jpg)
テンザンツームストン
ドライバー、略してTTD。
東京ディズニーランドとは
何の関係もありません。
落とし方を変えることで
一撃必殺技にもなり得る
天山の得意技の1つですが
なんだかだんだん
ボディスラムみたいに
なってきている気も・・・。
オリジナルTTD
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/e6/3220a77300ec9c55d04039f6d4dbf5bb.jpg)
こちらは天山自身が
尻餅をつくような形で
相手を真っ逆さまに
マットに落とす
危険度MAXの
TTD原型バージョン。
使う相手や場所も
限られます。
ムーンサルトプレス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/65/88ce423e317c53b726f1618f2d4a83f3.jpg)
かつて頭から落ちて
意識不明になったこともあり
使用頻度も減っている
天山の奥の手。
それでも使うんですから
たいしたものです。
ダイビングヘッドバット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/19/993ac48732affc73cc91a914e831a161.jpg)
天山といえば
頭の固さで有名。
非常にわかりやすい
見事な技のセレクションです。
でも・・・結構
目測を誤って
自爆するんですよねぇ・・・。
カーフブランディング
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/e9/85a1e6cc5fea927f1e98641d99220b90.jpg)
「牛と名の付く技は
全部オレの技」
と、技名ありきで
使用している技。
下手くそとか
言っちゃダメ!(笑)
モンゴリアンチョップ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/b5/ea3ab69b3553b1f0ba240646f4d8aca5.jpg)
天山の代名詞的な技。
かつて自身が技を放つ際
「シュー」と言ったことから
この技を出すと
会場のファンもまた
「シュー」と声を出すのが
定番となっています。
しかし、現在では
天山に試合権利が
移った瞬間から
「シュー」「シュー」と
ファンが連呼する
悪ふざけに発展。
ファンに愛されている
証拠ともいえますが・・・
いやコレ絶対
悪ふざけですよね?(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/9e/76a2b018cf5cd738a06f2a8e39844ed6.jpg)
思わず同情してしまうような
かわいそうなエピソードや
プロレス史に残る珍事など
話題に事欠かない天山。
明らかにヒール顔なのに
中身はものすごくイイ人で
パチンコ好きという
ギャップがあるところも
ファンに愛される
所以なのでしょう。
プロレスファンで
天山が嫌いという人に
今のところ
会ったことがありません。
これを書いている
2016年7月17日は
G1クライマックス26の
開幕前日。
最後のG1出場を
明言している
「不屈の猛牛」が
どんな奇跡を
見せてくれるのか?
モー本当に
楽しみでなりません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/9b/5676a403828b11f1ada844a05e0d9ceb.png)
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