ミツフィー☆友の会

          パン焼いてます

南海岸ツアー2

2009-10-22 | アイスランド

セリャランスフォスの滝の後、車を走らせると
道の左側はこんな山あいの景色で、右側は黒い砂漠がずーっと続く。
そこに現れたのがこれ。


ソウルヘイマヨークトル氷河。

氷河が青いのは光の反射で青以外の色は吸収されてしまうとか・・・
確かそんなこと言ってたような気がする。
でも近くで見たら意外と汚かった(笑)
何年もかけて火山の砂が雪に混ざって固まってるからみたいです。



次は、REYNISFJARA。(読めないっ)

さっきまでの青空が嘘のように大荒れの嵐で
まるで台風リポーターのように立ってるのがやっとでした。
この辺りは天気が荒れやすいみたいです。
しかし、この岩の形状はなんなんでしょう?
誰かが削ったわけでもないのにこんな形になるなんて
あらためて、自然の力ってすごいですね!

本当はこんな景色が見れるはずだったんですが・・・残念。






続いてスコーガル民族博物館。

昔の人の暮らしぶりがわかるありとあらゆるものが展示されてます。
アイスランドは漁業が盛んなだけあって漁師の衣装や道具も飾られてます。


刺繍がかわいい衣装です。


寒さをしのぐため屋根に藁をのせた小さなお家。


こんな景色を眺めながらのんびり暮らしてたんだろうな。


家の中、とってもステキです。



そしてツアーの最後のはスコーガフォスの滝。

先ほどの滝よりも大きくて、この辺りでもうしぶきがすごいです。
いやぁ、迫力満点です。
そうそう、この滝には宝が隠されてるなんて伝説があるそうです。
隠したはいいけど本人も絶対とれませんね。
あくまでも伝説ですから(笑)




羊が本当にたくさんいてなんだか和みます。
でもどんなに強風が吹いても下を向いてずーっと草を食べてるの。
たまーに、小屋の陰に隠れたり段差のところでおびえてる子達もいて
なんだかおかしかったです。



☆☆☆

初日、普段目にしたことのないこの大自然に触れて
大地の偉大さ、自然の壮大さにただただ感動し
人間はなんとも無力でちっぽけな存在なんだと
ベタだけど、本当にあらためて思いました。

アイスランドの人々はこの過酷な環境の中
自然に逆らわず共存しながら生きているんですね。
穏やかでおおらかな人柄なのは
そんな暮らしだからこそなのかもしれない。

南海岸ツアー1

2009-10-22 | アイスランド
初日は南海岸ツアーに参加し
アイスランドの大自然にどっぷり漬かってまいりました。

まずは「セリャランスフォスの滝」。
滝の裏側にいける、というのがウリだそう。


近づくとものすごく大きくて
激しい音と共にすごい勢いで落ちてきます。
とにかく迫力満点なの!
こんな滝に打たれたら修行どころじゃありません。即死です。



滝の裏側から、落ちてくる感じ。
ちょうど遠くに三日月が見えたりして。



真後ろから見るとこんな感じ。
この迫力伝わってるかなぁ。
水しぶきがすごくてびしょびしょです。



この距離感わかりますか?
滝の裏側を赤い人が歩いてるのを遠くからズームで撮ってこんな感じ。
かなり大きいです。



滝を抜けるとあの激しい水の音が嘘のように
静かな景色が広がっておりました。
水辺がなんとも美しいです。


小さな滝は強風にあおられると下に流れず横に散ってしまって
まるで山から煙が出ているかのように見えました。
それだけアイスランドの風は強風だということです。


やばい、まだ最初の滝なのに、先は長いです。

続く。