「まばゆい」

まばゆい
眩い

昔は光線がきらきらと照り輝いてまばゆいことを「映し(はゆし)」といいました。目にまばゆい意味の「目映し(めはゆし)」が「眩し(まばゆし)」となり、やがて「眩し(まぶし)」へと転じていきました。

「言葉の風景」写真　野呂希一
　　　　　　文章　荒井和生　より



「燦燦」の字、難しかった。
漢字の勉強になる。

ギラギラと照りつける太陽。ここ最近の天気にぴったりの言葉たちだ。
言葉を見ているだけで、イメージが浮かぶ。

服に思い出…

「服に思い出…」

旅のあとの
大量の洗濯物を畳みながら
思った

またこの服たちに
新しい思い出が加わった

服を見ると
色々な思い出が蘇る

服を買ったときのこと
初めて着た日のこと
楽しかったこと
悲しかったこと
腹が立ったこと
そのとき一緒に過ごした人たち

服に思い出が増えていく

これからも
楽しい思い出が増えていきますように

畳まれた服たちは
日常にまた帰っていく

次の出番を待ちながら…

(晶子)

娘は色々なことをよく覚えている。
あの服はお母さんに買ってもらった服、お年玉で○○で買った服、この服を着て△△へ行った…などなど。

確かにそうだ。
服には色々な思い出が染みつく。

実は、ホテルでお気に入りのブラウスを忘れるという痛恨のミスをしてしまった。
もうあきらめようかと思ったけれど、やっぱり送ってもらって、今日手元に戻ってきた。
楽しい思い出とともに。
もう少し、この服に、楽しい思い出を染みつけたいと思う。

娘の服たちにも、大好きな友達と行けた旅行の思い出が、しっかり染みついただろう。
そんな服たちは、思い出を思い出すカギとなる。


今日も素敵な一日になりますように🎵