冬ざれ
ふゆざれ
冬の荒れさびた姿を「冬ざれ」といいます。「枯野」の空はどんよりと曇り、見渡す限りの霜枯れの野。もの寂しい冬木立。凛然とした静けさは「寒林」の趣。
枯死しているような表情を見せますが死んではいません。それが「冬枯」なのです。
「言葉の風景」写真 野呂希一
文章 荒井和生 より
雪山の中で、一人で歩いていたときを思い出す。風の音しか聞こえない、あの静けさは、寂しいというより、キリリとした清々しさを感じる。
枯れるは、英語やフランス語では、死ぬという意味があるが、日本では死ではないと表現しているそうだ。
冬の奥深いところで、ちゃんと春の準備をしている生き物の鼓動を、感覚的に感じているのだろうか。
冬の山を歩きたくなっちゃった。
雪山を知って、冬も好きになった。
コピー用紙で練習して、水彩紙で本番。いい紙だとやっぱり書きやすい。
間違えて荒目の紙を買ったので、本来は字を書く用ではないのだろうが、気持ちよくインクを吸ってくれるので、筆の運びもきれいになる気がする。
細かいところ、失敗は何ヶ所かあるが。
そういえば、字と字の間隔、いつの間にか、それほどバラつきがなくなっている。やっぱり続けていくことだ。
努力は裏切らない。
ふゆざれ
冬の荒れさびた姿を「冬ざれ」といいます。「枯野」の空はどんよりと曇り、見渡す限りの霜枯れの野。もの寂しい冬木立。凛然とした静けさは「寒林」の趣。
枯死しているような表情を見せますが死んではいません。それが「冬枯」なのです。
「言葉の風景」写真 野呂希一
文章 荒井和生 より
雪山の中で、一人で歩いていたときを思い出す。風の音しか聞こえない、あの静けさは、寂しいというより、キリリとした清々しさを感じる。
枯れるは、英語やフランス語では、死ぬという意味があるが、日本では死ではないと表現しているそうだ。
冬の奥深いところで、ちゃんと春の準備をしている生き物の鼓動を、感覚的に感じているのだろうか。
冬の山を歩きたくなっちゃった。
雪山を知って、冬も好きになった。
コピー用紙で練習して、水彩紙で本番。いい紙だとやっぱり書きやすい。
間違えて荒目の紙を買ったので、本来は字を書く用ではないのだろうが、気持ちよくインクを吸ってくれるので、筆の運びもきれいになる気がする。
細かいところ、失敗は何ヶ所かあるが。
そういえば、字と字の間隔、いつの間にか、それほどバラつきがなくなっている。やっぱり続けていくことだ。
努力は裏切らない。