「ひとしお」

ひとしお
一入

「一入(ひとしお)」とは、あることを契機にして心根や感情などがより深まる様子をいいます。
「身に入む」は身と心に秋を深く感ずること。
「冷まじ（すさまじ)」も秋深しの頃の言葉。時期はずれで調和を欠いた違和感を表わし、快い涼しさを通り超して、肌寒く冬のような秋気をいいます。

「言葉の風景」写真　野呂希一
　　　　　　文章　荒井和生　より



秋の寂しい雰囲気を感じる言葉たち。
シンプルな「入」の字がきまらなかった。
「深」の字も細部が甘くなってしまった。
「哀感」はキリッと書けたかな。


秋の鮮やかさ、華やかさの反面、だんだん冬が近づく物悲しさ、複雑な気持ちの季節。
秋をしっかりと楽しむといいだろう。

片づけよう

「片づけよう」

片づけよう
片づけよう

暑いけど
片づけよう

とっかかりを見つけたら
そこが突破口

雑誌を縛れ
ゴミを捨てろ
種類で分けろ

洗濯できるものは洗濯
ほうきではいて
掃除機かけて

ほらほらもう少し
がんばれがんばれ

最後の難関
心を無にして
ひたすらひたすら

手を動かせば
いつかは終わる

一つまた一つ
　
きれいは気持ちいい
きれいは気持ちいい

インプット
インプット

さあさ
この勢いで
次もがんばろう

(晶子)

毎日なかなか腰が上がらず、でも、息子の汚部屋がずっと気になっていたので、雑誌だけは捨てていいよの言葉を突破口に片づけ始めた。
片づけ始めたら、とまらない！
息子の趣味のものだけかためて、片づけ、掃除。

きれいになれば気持ちがいい！
とはいえ、今はここでは寝ず、ソファで寝ている息子。
自己満足でも構わない。よくがんばった私！

その勢いで、自分の部屋も片づけたい！


今日も素敵な一日になりますように🎵


☆　☆　☆

追記

自己満足と思っていたら、部屋を見た息子に感激された！
すごい！すごい！ありがとう！って。
てっきり、勝手に掃除して、怒るかと思ったのに。
やりたくても、きっとどこから手をつけたらいいかわからなくなっていたんだろう。
まあ、やったかいがあったかな。