朔風葉を払う

小雪　しょうせつ
次候[一一月二七日～一二月一日]

朔風葉を払う
きたかぜこのはをはらう

北風が吹き木々の葉を散らします。「朔風」の「朔」は北をあらわすことから、北風の意。木枯らしには一号二号と名がつけられ、時期は一〇月から一一月末限定の風。

「七十二候で楽しむ日本の暮らし」
　　　　　　　　　広田千悦子　より




冷たい風は、冬を実感させる。モフモフの防寒グッズが活躍する。寒くなるにつれ、あったかいものに幸せを感じる頃。

「葉」の主役となる線がわからず、曖昧に。
何となく納得できないけど、どこがよくないかもはっきりわからない。
まあ、今日はこんなところで。

表現したい気持ち

「表現したい気持ち」

「見てくれ。
感じが変わったわ。」

いつもの奇行かと思っていた
大胆に庭木を切ってしまった義父の言葉

ああまたやってしまったんだと
あきらめていた

年老い身体が弱り
散歩すら行かないような
隠居生活

少しおかしなことを言動や行動も
出てきている

たまにやってしまう
庭木の伐採

実のなる木も
花の咲く木も
無残に切られていった

今回もそれかと思っていたら
満足そうに眺めている
みんなに見せたがっている

ああこの人は
表現したかったのだ

どんな状態になっても
表現したい気持ちはあるのだ

表現することは
人の本能なのだ

すとんとおちた
ある秋の日

(晶子)

隠してあったはずののこぎりで、切ってしまったようだ。
すでに根元から切られ、小さな蕾をつけていた木の枝や葉っぱが散乱していた。

同居している御歳86歳の義父は、以前も同じようなことを繰り返していた。まあ、仕方のないことだ。
いくつになっても、仕事をしたいのだろうか、誰かの役に立ちたいと思うのだろうか。いや、満足そうに眺める姿は、自分の行動による表現に、悦に入っていたのだ。

庭でぼーっと座っていることも。何を考えて生きているのかな～と思うこともしばしば。

そんな義父が見せた意志だったのかなと思った。

さてさて、どうやって片づけようかな～。


今日も素敵な一日になりますように🎵


☆　☆　☆

カフェライブをやります！

日永にある「88cafe＋」さんにて。
ここでスイーツを作っている人が、友達で、彼女の作るデザートは絶品✨✨
どれもこれも美味しすぎて💕
ぜひスイーツを楽しみにお越しください🎵
あ、演奏もね😁

「二胡で奏でる優しい時間」

風＋～fu～

11月9日(土)　開場　14:00
　　　　　　　開演　14:30

88cafe＋　四日市市日永西5丁目4-43
　　 　　　 059-340-5444

2500円(美味しいスイーツとドリンク＋演奏チャージ)

※要予約

お問い合わせ・予約
　風～fu～
　　c.h09078633669@docomo.ne.jp



低音二胡とも言われる二泉二胡、二胡に高胡弦を張った、オリジナルのなんちゃって高胡、高さの違う二胡を組み合わせ、バリエーションのある演奏をします。
ぜひ、聴きに来てくださいね🍀

ご予約お待ちしています🎵