款冬華さく

大寒　だいかん
初候[一月二〇日～二四日]

款冬華さく　
ふきのはなさく

～大寒～
一年で最も寒さが極まる頃。大雪が降ったり厚い氷が張ったりするのもこの時期が多い。この後やってくる立春に思いを馳せる。

枯れ草の中からフキノトウが顔をだします。ふっくらとした蕾にはっきりと季節の動きを感じて気持ちも和らぎます。

「七十二候で楽しむ日本の暮らし」
　　　　　　　　　広田千悦子　より　



寒さが一番厳しいときなのに、春が顔を出し始める。梅の花も少しずつ咲き出す。
一つ目の花が咲くのを、いまかいまかと待つときの何とも言えない気持ちは、春への憧れか。
春はゆっくりやってくる。

「華」の横棒の長さの違いに悩む。たぶん主役の線はこれでいいと思うが。
全体的なバランスもまあまあかな。

あったかいもの

「あったかいもの」

あったかいもの欲しくなる

秋が深まり
寂しい景色

葉っぱがカラカラ
風に吹かれて
走っていくよ

心がちょっと
寂しくなる

あったかいもの欲しくなる

あったかい陽射しは
お布団にしてお昼寝

あったかい飲み物
あったかい会話

あったかい気持ち
みんなに贈ろう

あったかいストーブ
あったかいお布団

あったかいもの
うれしいな

冬が来るよ
もうすぐ来るよ

あったかいものが
幸せな季節が

(晶子)

秋の風景は、人恋しくさせる。
あったかいものが欲しくなる。

何かわからないけど、ちょっと寂しいような気持ちになる。

だからこそ、あったかいものがありがたく感じる。

あ～、まだまだ秋を楽しみたいな。
冬よ、もう少し待っててね～。


今日も素敵な一日になりますように🎵