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日本列島のほとんどの地域が梅雨入りしました。
といっても、沖縄地方は、もう梅雨明けしましたけれど。
当事務所のある近畿地方は、6月10日に梅雨入りしましたが、
気象庁のホームページによりますと、
平年(6月7日ごろ)より3日遅く、
昨年より17日早いそうです。
昨年の近畿地方の梅雨入りは、6月27日ごろでした。
もう完全に忘れていますけれど
去年はそんなに遅かったんですね
「梅雨」の語源を調べてみますと、いろんな説があるようです。
・梅の実が熟す時期だから説
・カビ(黴)が生えて、物を腐らせる「黴雨」からきた説
・露からきた説
などなど。
梅雨はジメジメして、うっとおしい季節なので、どうしても憂鬱になりがちですが、
こうやって、まじまじと「梅雨」という漢字を見ると、すてきな言葉だと思いませんか
個人的には、語源はカビであって欲しくないと思っています
また、梅雨入りのことを「入梅」とも表現します。
これも、季節感のある美しい表現で、すてきですよね。
残念ながら、日常的にはほどんど使うことがないように思います。
ただ、油断していて、この漢字をパッと見たら、
梅や梅干しの種類かなと思ってしまいそうな気もしますけれど
この他にも、「五月雨」(さみだれ)という言葉もあります。
これは、5月に降る雨ではなく、旧暦の5月に降る長雨のことなので、
梅雨のことだそうです。
今は、五月雨というと、「五月雨式」という表現で使われることが多いと思います。
一度にまとめて…ではなく、
次々と繰り返されるような意味で使われますよね。
ということで、本日は、梅雨がらみの言葉をピックアップさせていただきました。
梅雨入り一つとっても、いろんな表現があるのですね
毎年やってくる、雨が多いこの季節。
晴れた日は真夏日並みの気温になったり、
雨で肌寒いときがあれば、
雨でも蒸し暑いときがあったり、
はたまた、朝晩と昼間の寒暖差があったりと
何かと体調を崩しやすい時期でもあります。
しかも、今年はマスクが手放せません。
くれぐれも、気を付けて、お過ごしくださいね
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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