こんにちは。
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年齢とともに、求めるものは異なっていきます。
若い時に夢中になったものが、
年月を重ねるにつれて、興味がなくなったり、
逆に、若い時には見向きもしなかったことが面白くなったり。
これは、時間とともに、
私たちの価値観も変化してきたということでしょう。
いつまでも、私たちの心に残るものは何でしょうか。
それは、思い出なのではないかと思います。
忙しい毎日の中で、
多くの思い出がいったん忘れ去られてしまいますが、
何かのきっかけで、
たとえば、誰かと話をしていて、
テレビやネットなどの情報を見ていて、
見覚えのあるような風景に出会ったりしたときなど、
何かのきっかけで、心の中にふわっと蘇ってくるのです。
思い出は、どのようなことで作ることができるのでしょうか。
それは、「体験」なのではないかと思います。
自分で実際にやってみる、
自分で実際に行ってみる。
誰かが自分の代わりにしてくれたことが、
自分の心の中で、強く刻み込まれる思い出にはならないのでは。
だからこそ、「体験」が必要なのだと思うのです。
物質的なものは時間ととも失われていきます。
努力してお金を貯めて、高価な洋服などを買ったとしても、
そのもの、つまり洋服自体が思い出になるのではなく、
その洋服を買うために頑張ってきた過程であったり、
それを着て行ったパーティが楽しかったり、
その体験が思い出となって残るのだと思うのです。
体験はいつでもできるとは限りません。
そのとき、そのときの状況、
例えば、自分の体調、仕事の都合、家庭の都合…など、
そのときの状況次第では、どんなにしたいことがあっても、できないことがあるのです。
そのため、できるときに、積極的にできる体験をすべきだと考えています。
人生の終わりを迎えるとき、
私たちの心をささえてくれるのは、お金や物質的なものではなく、思い出です。
思い出作りは、お金をかけなければ、できないものではありません。
近所の公園に大切な人と行く、
久しぶりに懐かしい人と電話で話をしてみる、
自分の気持ち次第で、いろんな思い出作りができると思います。
ぜひ、皆さまもたくさんの思い出を作ってみてくださいね。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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