政治のために集められた金は、税制上も優遇されている。
政治団体は、その収入のほとんどを寄附収入と事業収入に依存し、政治団体が政治活動を行うことを目的として設立され、その得た収入を政治活動に使用することを前提としているからその収入は原則非課税。
でも、その収入を政治活動以外のために使用するような場合はどう扱うのか。
当然課税対象だし、政治団体が得た収入をその構成員で分配するなどの場合も受取者には課税される。
不正は無いと断言するセンセイたち。
そうは仰いますけどね、誰もが「あなたのポケットに入れたんでしょ。」って目で見ているのでございます。
最後まで説明しなくても済んでしまうところも日本の特徴。
ウヤムヤが得意で、それを許してしまう大らかな国民性もありますか。
いや、単に忘れっぽいと言うか、飽きやすいのかも知れません。
もう過去の話なんでしょ。
いつまで騒いでいるんだ。
そんなセリフでお怒りのセンセイもいらっしゃるかな。
元々性善説など馴染まない政治の世界。
結局は金が全て。
自分の財産に税を掛けるなど、もってのほか。
お国のために頑張っているのに、ってね。
でも本当にそうなのでしょうか。
蓄財していませんか。
もっと楽でいい暮らしを家族とともに…、そんなこと思っていませんか。
世のため人のため。
でもその前に自分のため。
全てに課税してみませんか。
みんな同じスタートラインで。
そうすればもっと一生懸命になるのかも知れません。
働けば税を払う。
今どきのSNSを駆使する政治家もバズれば儲け。
自分は当選を目指さないなど、そんな手もまた作戦のうち。
とにかく目立てばいいのですから。
政治家そのものはペナルティも受けず、担当していた職員だけが責任を取る。
担当していたのか、させられたのか。
その人の言い分も聞いてみたい。
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