予想問題集ではなく、過去問を
~昨日のちょっと続きです♪~
さて、問題です。
宅建試験に合格しやすいのはどっちでしょうか?
パターンA
過去問を4回、理由をきちんと考えながら繰り返した。
パターンB
過去問を2回繰り返し、
ちょっとあきたので、
予想問題集を解いてみた。
みやざきの個人的な経験則によれば、
パターンA
のほうがはるかに宅建試験に合格しやすいです。
その理由をちょっと考えてみますと、
予想問題集という商品の性質上、
あえて、
過去問にない問題
(しかも出題可能性の低いものや難易度の高いもの…)
を収録してあることがあります。
宅建試験は、3万人のかたが合格する試験ですから、
合格点をとるのにかわったことをする必要はありません。
インプットの素材としては、過去問だけで十分です。
(なお、腕試しに利用するのなら、臨場感のある公開模試を受験すべきでしょう。)
しかも、注意していただきたいのは、
過去問にない、
見たことのない問題が気になって、
合格に直結しないどうでもいいことに
学習時間がさかれてしまう点です。
また、情報量の多さに負け、
あたかも心太(ところてん)のように、
今まできちんと学習していたはずの、
本来しっかりと覚えるべき過去問の内容が
頭から抜け出ていったしまう…
という恐ろしいデメリットもあります。
そんなこんなで、
宅建試験に合格することこそが目的であるのなら、
予想問題集はやめたほうがいいとおもいます。
みやざきしんや
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