宇治の八重桜
17日の朝起きたらとても良いお天気でした。4月から仕事は土曜日休みになりましたし、な
んとなくゆったり気分です。
それでどこかドライブしようということになって、そうです、“旅欲”がここのところの温かさで
目覚めてしまったのです。というか、冬籠りしていたんですよね。
宇治川の朝霧橋
水芭蕉はまだ早いから北へいくのはやめて・・やっぱり京都に決めました。4月、2度目の京都です。
京都は新名神高速道路ができてから、かなり近くなりました。約200㎞として2時間で行けます。
で、平等院を見たいということから、宇治に決めました。何年ぶりか。
世界遺産宇治上神社
車は駐車場に置いて、平等院表参道をそぞろ歩くことにしました。宇治茶を買いました。
源氏物語ミュージアム
紫式部が書いた源氏物語五十四帖の中で、最後の十帖の舞台となったのは宇治です(宇治十帖)。
宇治は平安の貴族達に別業の地として愛されてきました。山と宇治川の水と歴史ある建物と
町並と・・・美しいところです。
宇治橋
宇治橋には「橋姫」が守護神として祀られています。
平等院鳳凰堂
平等院は宇治川を挟んだ対岸の宇治神社と共に、1994年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
1052年に藤原道真の息子頼道によって寺院として改築されるまでは、別荘として200年余
り、平安貴族が所有していました。その歴代の主の一人が「光る源氏」のモデルとなった
「源 融(とおる)」です。
鳳凰堂(阿弥陀堂)に入り、ガイドさんから国宝阿弥陀如来座像等の歴史のお話を聞きまし
た。鳳凰堂は東を正面にして建てられています。4時ころ行きましたので、逆光になってし
まい、なかなか10円玉のような姿の写真は撮れませんでした。(内部は撮影禁止)
LINK:平等院鳳凰堂