秋めいて来た近郊を愛でながらいつもの
三重湖に野鳥撮影に出かけた。
田は黄金色になりかけていた。
間もなく、稲刈りが始まるのではないだろうか。
新米が食べたくなって来た。
来春に向けて、暗渠作業も所々で行われていた。
水鳥を紹介。
「ひしくい」らしい。
くちばしの黄色で判別できる
ようだ。鴨類で美味しそうに見えたのは不謹慎か?(笑)
ひしくいと同じように水面を動いていたので、鴨の仲間と
思って図鑑を眺めたが、それらしいものが見当たらない。
ネットで調べると、どうも鴨類ではないようだ。
クイナの仲間で「鷭(ばん)」というらしい。
足に水かきはなく、ヤンバルクイナのような
足をしているらしい。
上空では、飛行機雲を引きながらジェット機が飛んでいた。
沢山のトンボが秋を感じさせる。
撮影の最中に甲高い「チチチ」と鳥の声が聞こえる。
なんと言う鳥の声なのかわからないまま、粘ってファインダー
を構えていると、一瞬、ほんの一瞬、瑠璃色の小鳥の姿を発見。
ほんの一瞬だったが、間違いなく「カワセミ」。
その後、2〜3時間ほど粘ったが、見かける事はできなかった。
今度は早朝に出かけてみようと思って帰って来た。