妻が「のんびりと温泉に浸かりたいね」というので、
最初は日帰りで温泉に出かけることを考えたが、
ネットで調べると、この時期(観光オフシーズン)
には、格安で宿泊できる温泉施設が沢山あること
がわかった。
どうせならと、温泉三昧を経験するのも悪くないと、
温泉ホテルへ宿泊に出かけることにした。
先週金曜日(29日)、13時29分ころに自宅をでて、
むかった。
目的地は札幌の奥座敷と呼ばれる定山渓温泉の
「定山渓ホテル」。
平日限定の特別料金で、なんと1泊2食つき2人で
13,000円である。
当日、チェックイン手続きしている時に分かったの
だが、さらに一人2,000円のお買い物クーポンが
サービスで提供された。二人で4,000円分の買い
物券を渡されたのである。
この券は、館内施設(レストラン、お土産ショップ、コ
ンビニ・・・館内にコンビニが併設されていた)で利用
できますとのこと。
クーポンの上限金額に達しなくてもおつりはでませ
んが、例えば、レストランでの飲酒やお土産物の購
入など自由にお使いくださいと説明を受け、何だか
とっても得した気分。
定山渓温泉が今年で開基150年を迎えるのを
記念したサービスらしい。2月21日までやっている
ので、どうぞまたお越し下さいと言われ、その気にな
ってしまった。
オフシーズンとはいえ、随分なサービスに恐縮。
施設は、定山渓温泉の中でも老舗のホテルなので
建物は新しくはないが、スタッフの方々の心地よい
洗練された対応、清潔に清掃された部屋など、申し
分ない。
温泉は、大浴場と中浴場が、時間を区切って男女
入れ替えるシステムをとっており、これも利用者
にはいい配慮だ。
私は、到着した当日2回(中浴場と大浴場)、翌日
大浴場の3回。妻は2日間に4回入っていた。
食事は、夕食は和洋中韓のバイキング、朝食は
和洋のバイキングだったが、種類豊かに味付けも
良く、美味しくいただいた。
2人で中ジョッキー3杯のビールをいただいたが、
この料金は、例のクーポンで翌日チェックアウトの
時に清算、結局、アルコールは自腹を切っていない。
因に、ビールは650円×3=1950円で、クーポン
1枚で丁度の額、そのためもう1枚のクーポンで
自宅用にお土産を2000円強買うことができた。
11時のチェックアウト時間ギリギリの10時45分まで
のんびりとさせていただいた。
これだけのサービスがあり、満足満足の温泉行きで
あった。
朝、部屋から温泉街を写す
夕食
私と妻が別々にとって、お互いにつつく
朝食