北のはげおやじの徒然日記

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札幌の奥座敷

2016-02-01 16:38:00 | 

​妻が「のんびりと温泉に浸かりたいね」というので、

最初は日帰りで温泉に出かけることを考えたが、

ネットで調べると、この時期(観光オフシーズン)

には、格安で宿泊できる温泉施設が沢山あること

がわかった。


どうせならと、温泉三昧を経験するのも悪くないと、

温泉ホテルへ宿泊に出かけることにした。


先週金曜日(29日)、13時29分ころに自宅をでて、

むかった。


目的地は札幌の奥座敷と呼ばれる定山渓温泉の

「定山渓ホテル」


平日限定の特別料金で、なんと1泊2食つき2人で

13,000円である。


当日、チェックイン手続きしている時に分かったの

だが、さらに一人2,000円のお買い物クーポンが

サービスで提供された。二人で4,000円分の買い

物券を渡されたのである。


この券は、館内施設(レストラン、お土産ショップ、コ

ンビニ・・・館内にコンビニが併設されていた)で利用

できますとのこと。


クーポンの上限金額に達しなくてもおつりはでませ

んが、例えば、レストランでの飲酒やお土産物の購

入など自由にお使いくださいと説明を受け、何だか

とっても得した気分。


定山渓温泉が今年で開基150年を迎えるのを

記念したサービスらしい。2月21日までやっている

ので、どうぞまたお越し下さいと言われ、その気にな

ってしまった。


オフシーズンとはいえ、随分なサービスに恐縮


施設は、定山渓温泉の中でも老舗のホテルなので

建物は新しくはないが、スタッフの方々の心地よい

洗練された対応、清潔に清掃された部屋など、申し

分ない。


温泉は、大浴場と中浴場が、時間を区切って男女

入れ替えるシステムをとっており、これも利用者

にはいい配慮だ。


私は、到着した当日2回(中浴場と大浴場)、翌日

大浴場の3回。妻は2日間に4回入っていた。


食事は、夕食は和洋中韓のバイキング、朝食は

和洋のバイキングだったが、種類豊かに味付けも

良く、美味しくいただいた。


2人で中ジョッキー3杯のビールをいただいたが、

この料金は、例のクーポンで翌日チェックアウトの

時に清算、結局、アルコールは自腹を切っていない。


因に、ビールは650円×3=1950円で、クーポン

1枚で丁度の額、そのためもう1枚のクーポンで

自宅用にお土産を2000円強買うことができた。


11時のチェックアウト時間ギリギリの10時45分まで

のんびりとさせていただいた。


これだけのサービスがあり、満足満足の温泉行きで

あった。



朝、部屋から温泉街を写す

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夕食

私と妻が別々にとって、お互いにつつく

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朝食

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今年思い出に残った旅(第2弾)ー仙台オフ会2015

2015-12-26 15:59:00 | 

​昨年行った丸駒温泉でのオフ会の時に、次回は仙台で

行おうと約束がなされてその予報を待っていたが、なか

なか予告が出ないので、settaiさんに、私の年間旅行スケ

ジュールを立てる関係から、早めに予告してほしいとせっ

つき、若隠居さんと具体化していただいた様に思う。


6月20日(土)秋保温泉にきまり、ようよう出かけた。

今ままで、数回の本州ドライブ旅行は、太平洋フェリー

で仙台までいき、その後高速を使って、長野方面や東京

方面へ向かうコース設定が多かったが、今回は、新日本

海フェリーを利用し、新潟に降り、そこから仙台に向かう

コースにした。新日本海フェリーには往復個室利用で5

万円を切る料金設定があったから。


小樽港朝10時30分出港で翌朝6時新潟着なので調度

20時間の船旅、太平洋フェリーの船旅の心地よさは定

評のある所だが、新日本海フェリーも船内での企画もの

や設備など太平洋フェリーのそれにひけを取らないよ

うに思われた。


仙台では、最初に若隠居さんのお宅に図々しく訪問させ

ていただいた。丁度昼時で、奥さんに心のこもった上品な

手料理の数々を用意していただいて、恐縮しっぱなし。

小一時間程の滞在であったが、楽しく歓談させていただ

き、集合場所の青葉城公園へ向かった。


青葉城公園は2度目の訪問であった。一度は桜のころ。

お堀端などを散策したが、今回の伊達政宗像の所まで

行った事がなく、初めて訪問。ここに来られてよかったと

思った。


初対面の方々との挨拶もそこそこに、正宗像前で集合

写真を撮ろうとした所で、突然の雨。

じっくり仙台市内を眺める事ができなかったのは残念。

再度の訪問を胸に刻み、秋保温泉へ。


気ままな雨は、秋保温泉到着の頃には、嘘のように

晴れ渡り、夏の直射日光がまぶしく照らす。

そんな中で、ホテル駐車場に車を整列させて、にわか

車談義。


horibonpapaさんが「TOYOTA GAZOO Raceing」の

ナンバープレート大のロゴマークをプリントして人数分

持ってきてくれたのには、さすがと感心。


夏の日差しがまぶしいくらいの晴天になったが、不思議と蝉の声が全く聞こえなかったのが印象的。

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一次会から、飲み放題のコース設定であったはずだが、

皆さん飲むのは、それぞれが持ち込んだ高級なアルコ

ール類ばかリ、ホテル側にとっては良いお客さんだった

ろうと思う。


自己紹介を各自行ったが、誰が何を話したのか、自分が

なんて自己紹介したのか、全く覚えていないが、papaさん

のスマホでの各種レンズを駆使した写真テクニックの長い

お話だけが、頭に残っている。(笑)


二次会では、おっぱいのお話も出た。


mocchiさんが、一次会が始まった途端、15分程休むと

言って席を立って、再び参加したのが、二次会の会場、

23時30分頃だったろうか。みなさんそろそろお開きと

言う頃合いだったので、タイミングが実に悪い。

24時頃には、お開きとなったが、その後、papaさんが、

折角起きてきたのだからと、mocchiさんと朝方3時頃ま

で、つき合って歓談されたときき、さすが、horibonpapa

さんは夜の吟遊詩人と思わせた。


翌朝は、みなさん爽やかにお目覚めの様(オジジ〜

さんは熟睡していたそう)で、朝食を美味しく頂いて、

ロビーで集合写真を撮り、散会した。


ホテル「左勘」ロビーでの散会前の集合写真

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散会後は、私と若隠居さんが、それぞれの車の乗り

味を体験する為にお互いの車を運転してドライブ。

他の組の方々は、ニッカ宮城峡工場を見学するコー

スに別れた。


今年を振り返って、一番の思い出は、やはりこれです。


このブログは、ポイント稼ぎの、ブログの焼き直しです

から、わざわざコメント頂かなくて結構ですよ。



今年思い出に残った旅ー春の九州ー

2015-12-23 10:42:00 | 

​3月初旬(3月2日〜6日)に春を探しに妻と次男をつれて,黒川温泉、指宿温泉にそれぞれ2泊し、ゆったりと観光してきました。

黒川温泉に泊まった時には、阿蘇のやまなみ、阿蘇中岳の噴煙、高千穂峡を見てきました。2度目の訪問でしたが、1度目に見る事ができなかった(雲かかり濃霧で何も見えなかった)阿蘇大観峰からの雄大な景色は写真(2枚の写真をオジジ〜さんに合成していただきました)に残し、いまでも私のデスクトップを飾っています。


阿蘇大観峰から

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高千穂峡

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その後、南九州の指宿に行きました。途中SAで眺めた桜島の噴煙、池田湖の菜の花、知覧の特攻平和会館と武家屋敷などを見て回りましたが、特攻平和会館で見させていただいた特攻に赴かれた若人の真摯な姿に接し、不戦の誓いを新たにしました。


特攻平和会館の特攻に赴かれる方が寝泊まりされたところ(半地下になっている)

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池田湖畔の菜の花

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知覧武家屋敷の庭園

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指宿名物砂むし風呂

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長崎鼻から開聞岳を望む

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開業ほやほやのリゾートホテル(その5、完、追記あり)

2015-09-05 15:50:00 | 

夕食の終わりに、明朝の朝食を和食にするか、洋食にするかホールスタッフの女性から、聞かれた。

 

少々迷っていると、彼女の方から、「私は和食の方がお薦めです」と小声で囁かれたので、二人とも和食にした。

 

実は、朝食はバイキング形式も好みなので、その事を聞いたが、「そうではない」とのこと。時間指定はなく、自由にレストランに来ていただいてよいとの事。

 

 

翌朝、妻は再々度、大浴場へ出向いたが、私はお部屋のビューバスで、一人のんびりと過ごす事にした。

 

朝日に照らされた川面を見、せせらぎの音をききながら、一人新しい檜の香りのするお風呂につかるのは、最高だった。

 

この経験だけで、ここにきて良かったと思えた。

 

8時過ぎにレストランへ出向き、ホールスタッフに川に面したベンチシートを要望し、案内していただいた。

 

まず、最初に聞かれたのは、牛乳かジュースのどちらかを選択する事。二人とも牛乳をお願い、すぐに運んでいただいた。

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次に、白いご飯かおかゆにするかを尋ねられ、妻は白飯、私は朝がゆをお願いした。

 

ほどなく運ばれてきたが、写真のセット。品数多い。

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七輪がおかれているが、それはお魚を焼く為の物ではなく、暖める為の物。お魚は暖めなくとも食べられるようになっている。

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感想は「美味しかった」の一言だが、量は多かった印象。

 

このホテルは、大ホールの様な物はなく、食事処はこのレストランだけだとすると、それぞれのテーブルにしきりがあり、バイキング形式で提供できる様な場所は無い様に思われた。

 

レストランの帰りに、昨日アイスクリームを提供していた場所で、今日はヨーグルトが提供されていたので、それを持って部屋へ戻った。

 

9時過ぎにチェックアウトを済ませたところで、調度、調理場も一段落したところだったのでしょう。息子が現れて、三人で玄関前で写真を撮り、息子が入居している社員寮の場所の説明(中に入ったりしていません。レオパレスのように家具、調度品などは備え付けらしい)を受け、別れた。

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帰りは、天候が良ければ、旭岳に登ろうと、北見経由のルートで帰った。途中、丸瀬布(まるせっぷ)の道の駅に立ち寄里り、小休憩したところで12時を過ぎていた。天候も回復しないので、今日は旭岳に登る(登ると言ってもロープウエー)のを止めて、一路、帰路につく事にした。

 

丸瀬布から高規格道路に入り、そのまま旭川で高速に乗り、途中、茶志内のPAで小休止し、16時頃に我が家へ無事到着した。

 

途中の道路で早くも紅葉が始まりかけているのを見かけたが、茶志内のPAでそれを見かけたので、パチリ。

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自宅に帰り、我が家のプルーンの木をパチリ。

鈴なりとまではいえないが、枝にたわわに実がなっていた。この写真は8月28日なので、8日前のもの.今はもっと色づいている。

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この旅行の走行距離は653km、平均燃費は13.4km/Lであった。1給油で一目盛り以上ガソリンが残っている。長距離だと、四輪駆動でも燃費は延びる。

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以上、長いレポになってしまった。

おつき合いいただき感謝。


最近、文章が長くなり過ぎのように思う。

簡潔に書く事を心掛けようと思うこの頃です。(笑)



(追記)

自宅には16時頃に到着、何気なくつけたテレビの日テレ系の地方局の

報道番組で、このホテルが特集されていました。

調理長さんが、取材を受けて、答えられていました。

取材しいていたのはこれもわが町に住んでおられるアナウンサーの○村

洋次さん。

お部屋・大浴場、そしてレストランと料理の内容などまで、紹介していました。

驚きました。



開業ほやほやのリゾートホテル(その4)

2015-09-04 16:47:00 | 

このホテルは、ロビーばかりでなく、各部屋毎に、

テレビの地上波は受信できないものの、WiFiが

パスワードなしで利用できるようになっていたの

は嬉しいサービスであった。

 

夕食は、地下1階のレストラン「ワッカピリカ」で

18時から頂くこととした。

地下1階と言っても、地形的にフロントのある1階

より低いということで地下1階と表示させているが、

窓からは、阿寒川が眺められる位置関係にある。

 

レストランは、椅子・テーブル席が基本のよう。

面白いことに、阿寒川に向かって二人が共に川に向か

う形で座るテーブルが、窓側に一列備えられている。

となりとの境にしきりが設けられ、二人がけの席だが、

お部屋の阿寒川に向かったベンチシートと良い、阿

寒川に拘った造りが随所に見られる。

 

われわれ夫婦が案内されたテーブル席は、4人がけ。

夜空を照らすサーチライトが私の斜め前方に見える。

そのライトの光に照らされた周辺に小さな光りが飛ん

でいるのを妻が見て、「花火のよう」と感想を述べてい

たが、光に集まってきた 虫達である。

おもしろい発想をするものだ。

 

料理に先立って、クーラーに入れられたビールの小壜と

ウーロン茶が運ばれてきた。どちらかを選択していただくように

なっているらしいが、われわれには両方置いて行かれた。

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テーブルには、「夕食 お献立」と表示された和紙に

印刷されたお品書きがおかれていた。

料理は基本お任せのようである。

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お品書きにそって紹介する。


 

前菜:公魚(?、実際はシシャモ、香魚の間違えか?)南蛮漬け、

帆立梅貝旨煮、北海縞海老艶煮、松葉銀杏、筏牛蒡雲丹焼き、

帆立塩辛、秋刀魚小袖寿司、菊蕪

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先椀:きんき潮仕立(きんき焼霜、白髪葱) IMG_1816.JPG




造里:天然鮃薄造り、皮湯引き(ぽん酢)、秋鮭ルイベ、いくら黄味卸し(醤油)

お造りだけは、息子が持ってきた。お品書きに書かれた内容と異なるので、

これが一般的に出されているものか尋ねたところ、調理長の特別サービスとのこと

お品書きには書かれていないボタンエビ、トロ、ツブ貝なども入り、その量も2人前にしては多い。

調理長は、忙しい合間を縫って、われわれに挨拶に来てくれた。

私は、恐縮しながら「息子の人生の指導もお願いします。」と述べたのは余計だったか。

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台の物:コタン鍋 ブイヤベース仕立て(津和井蟹、めぬき、帆立貝、

ムール貝、水蛸、烏賊、レタス、丘ひじき、きのこ色々、粟麩、芋餅、

軟白葱、チーズソース)

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焼​物替り:ローストビーフ(十勝牛、マッシュポテト、山わさび、茄子田楽、赤ワインソース)

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油物:鱈場蟹ライスペーパー巻き、黒酢、玉蜀黍と枝豆の掻揚げ、丸十、レモン、昆布塩)

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止肴:くるみ豆腐(とんぶり、山葵、旨味出汁)

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~お選びにて~

い:栗ご飯黒米入り 香の物 味噌汁

ろ:北寄貝のライスカレー 香の物 レモンティー

は:蕎麦(とろろ汁) 落葉茸 長葱 山葵

妻は北寄貝のライスカレー、私は蕎麦(とろろ汁)を注文。

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水菓子:葡萄シャーベット メイプルシロップ

甘味:モロコシムース メロン ミント

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総体的な評価は、減点対象になる要素は見当たらなかったが、これは

ここでなければという特徴が薄いように感じた。

ローストビーフは良かったが、くるみ豆腐 はもう少し柔らかく調理されて

いる方が良かったように思った。

 

食事を終えて、部屋に戻り、私はアルコール飲酒の影響から、

すぐに床につき(だから痩せられない、笑)、妻は再度大浴場へチャレンジ。

帰りに、またアイスを二つ持ってきたので、頂いた。

22時30分から、地下の集い処で「夜鳴きそば」の提供が行われることに

なっていたが、とても入るスペースはお腹に残っていないので、どのような

物か確認できていない。

 

これを書いている最中に、何の前触れもなく突然書いた内容が消えてしま

った。例の現象である。最近、長めの文章を書いても、そのような現象が起

きなかったので、下書きをする手間を省いてしまったのがいけなかった。気

分を落ち着かせて、今日でおしまいにしようと再度書きはじめたが、途中で

気力(?)が失せてきたので、少々長く引っ張り過ぎのようだが、ここまでに

して「その5」に続く。